自民党総裁選の派閥の領袖は自党の若手が立候補した場合は気持ちでは支持しないだろう

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演した。

 

 番組では、菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に岸田文雄政調会長高市早苗総務相河野太郎行政改革相が出馬を表明したことを報じた。

 

 田崎氏は、河野氏が派閥会長の麻生太郎財務相から「激励をいただいたので支持は得られたと思っている」と話したことに「河野さんが支持ということをどういう意味で使われたのか2つの解釈が成り立つ」と推察。

 

 「総裁選に出馬することに支持が得られたと言っているのか、総裁選で一票を投じてくれるという意味で支持を使っているのか曖昧なんですね」とし、その上で「僕は総裁選に立つことに支持が得られたという意味じゃないかと思います。麻生さんに近い方に取材しても、麻生さんの本音は岸田さんだと。あるいは高市さんだと人がほとんどで、河野さんに一票を投じるという声は聞こえてこないんですね」と話した。

 

 

これ『田崎史郎氏、麻生太郎氏は河野太郎氏の出馬を支持「河野さんに一票を投じるという声は聞こえて来ない」』と題した 報知新聞社 2021/09/13 09:32の報道記事である。

 

 

派閥の領袖と言う者は、自らより若い人間は正直に支持はしないものである。何故なら自らの再登板を消したくないからである。唯それだけである。