自民党・民主党のマニュフェストに対して

 各党のマニュフェストがほぼ出揃ったところで自民党民主党のマニュフェストを精査してみると、私は自民・民主両党が触れていない政府開発援助(ODA)について非常に不満である。10年間ODA、NO1の実績有る国日本は何故に尊敬されないのか?。このことが私は頭から離れない。
 ひも付きODAとして各国に認知されてるなら、逆手に取りわが国も厳しいのでここ2~3年申し訳ないがと言って削減して経費を切り詰めれば2~3兆円は使えると私は思う。
 自民党小泉政権時代にまとめた「骨太の方針2006」は11年度までの5年間で毎年2―4%減らす方針を明記しているが、来年度予算で横ばいか増額になれば、この方針を事実上撤回することになる。
 自民党は前回・前々回にも書いたがこう言う小さい事を忘れる党みたいだ。私は今回の自民党のマニュフェストを読んでみると、どうも官僚が書いたように見られる、言葉の言い回しが官僚の書き方に似ていると見て取れた。どうも自民党とはそう言う党になったと言うしかあるまい。