総選挙のマニュフェストが各党ほぼ出揃う

 まずはじめに、今回の選挙は自民党が言うように政策選択選挙である。
 自民党がこんなに時間をかけ、真剣に考えたマニュフェストは今までに無かったろうと思う。何故なら今回は崖っぷちだからである。前回までのマニュフェストは、おざなりあるいは守らなくてもどうと言うことのないマニュフェストだったからだ。しかし、今回は違う本当に政権を賭けたガチンコ勝負だから必死だったと思う。でも彼らは自分の間違いに気付いていないのが不幸に見え、国民を甘く見ているのがこっけいにさえ思える。彼らは今回のマニュフェスト発表に際し、前回のマニュフェストの検証をしないで、いや、しても自分に甘く、その達成度を併記しないまま発表した事にある。その達成された割合は私には10~20%もいかない。郵政民営化だけ、表だけの民営化だけしかやっていなく、子供の教育に関して言えば前回と同じく無料化を挙げているがこの4年間それさえも施行していないなんて、恥ずかしくて私はマニュフェストには書けない。これなんか立派な公約違反でしょう。もう4年前の事は忘れたんでしょう。それだけの党でしか無いんです。