自由民主党へ質問メール

 去る平成22年6月16日自由民主党へ「参議院選挙公約マニュフェスト案を読んで」と題した質問メールを送った。但し、菅首相の消費税10%発言前だし、今の私はこの時とは、民主党への理解度が違うのでどうしようか迷ったが、今日で丁度1週間になるし、さしあたりの原稿記事も無い事なので紹介する事にした。以下は原文どおり。
 
『 貴党のマニュフェスト読ませて頂きました。
 まず読んで率直な感想は素晴らしいの一言に尽きます。
 貴党にお尋ねをしたいのですが、本当にこのような日本を作ってくれるのでしょうか。
 実は私今還暦を過ぎそろそろ仕事を離れて、余生を送ろうかなと思っている老人の1人です。最近の政治への不信からブログを始めました。自分の考えなりを他の人に解かって貰いたい、訴えたいの一心で始めました。お蔭様で今それなりに全国のブロガーと政治への一言をコメントでやり取り出来るまでになり、非常に充実した生活をおくらせて頂いております。
 本題に戻れば、この素晴らしいマニュフェスト、逆説すればほんの数ヶ月まで与党であった貴党が自己否定の告白そのものに感じました。何故ほんの数ヶ月まで与党であった貴党がこのマニュフェスト見たいな事が出来なかったのか。出来てれば勿論バラ色で政権交代なんか起きなかった筈ではありませんか。と言う事は、このマニュフェストは詭弁に過ぎないと言う事になりますね。
 それともう1つございます。
 貴党の借り入れ金でございます。現在100億以上と言われていますね。私にいらぬお世話といわれるかも知れませんが、私も国民の1人のはしくれであり、政党助成金の一部の負担をした者である事はご存知だと思われます。ですから権利として言わせて頂けば、この借入金よもや「りそな」にチャラにして貰うつもりではありませんよね。そんな事にでもなれば「りそな」だけじゃあない、経団連も一蓮托生になりこの国の一大事となるは必定です。自民党が借金問題で破綻するんじゃないかと国民に疑いを持たれている。公党の政治家が疑いを持たれたら国会で説明して責任を果たすべきだと言われています。つまり自民党の人間は借金を返せるのか返せないのか 返せるのなら返せるでキチンとした返済プランを示して説明責任を果たす必要があると思いますが。如何でしょうか。この問題は貴党の石破政務調査会長の係りでしょうから、明確な返答をお願いしたいものです。
 この書面、私のブログで紹介致しますのでよろしくお願い致します。』