小泉純一郎元首相が10日、「日本の歩むべき道~変革なくして成長なし~」と題し兵庫県姫路市内で講演した。「日本は原発なしでも電力が余る」などと主張し、東日本大震災以降に掲げる「脱・原発」の持論を展開した。
小泉氏は「あの事故が起こるまでは原発に疑いを持っていなかった」と述べ、「日本の原子力発電は絶対安全で、低コスト、クリーンエネルギーと言われていた」と振り返った上で「この3大大義名分は全部うそだった」と強調した。
「事故前に全国40基の原発でまかなわれていた電力は全体の約30%。現在は太陽光や風力発電などで15%の電力がまかなわれている」と話し、「原発の大義名分にだまされた私があほやねん。そうと分かれば自然エネルギーでやっていこう」と呼び掛けた。(谷川直生)
今正直に話して国民の関心を呼ぼうなんて何たる邪心だ。後付けなんて誰でも出来る。それより原発行政なんかより、当時の「民間で出来る事は民間で」と称した新自由主義に基づいて、あの狂者竹中平蔵を重用し、経済政策は皆彼に外注し、自らは国民受けする「ワンフレーズ政策」であるバカの一つ覚えの「郵政民営化」の狂暴政策、当時の原価優先政策での契約社員化、現在のデフレ経済の原型を作ったのも彼らの仕業である。この小泉元首相、宰相でありながら天下国家を論じず、誰もが言っていたが女の事しか論じない正に能無し宰相である。こんなのが今したり顔で「脱・原発」何て片腹痛い、引っ込んでろ!