最近のテレビを視てると二昔以前に流行った「一億総白痴化」を思い出す!

 政治経済に興味を持ったのは社会人になった1967(昭和42)年の春からだからかれこれ半世紀以上が経つ。時に当時の日本国のトップは佐藤栄作首相だった。所得倍増政策を掲げた池田隼人前首相の後を受けた彼は起死回生を目論み戦後の誰もが思い描いてた、沖縄返還への道をまい進させそれを実現し、最終的に非核三原則の制定にこぎつけノーベル平和賞をもぎ取った。当時からこう言う政治と言うか政局絡みに興味を持ち過ぎ、新聞等はトップ1面と2面意外には余り興味を持てない人間になってしまったみたいである。だから芸能オンリーのフジテレビ等アホらしくて殆ど見た事は無い。こう言う私だから殆どテレビを視ないが唯一面白く見てるの、朝のNHKの7時のニュースと夜夕食をしながら視てるのBS-TBSの報道1930だけである。後ドキュメンタリー番組やドラマ等はamazonのプライムビデオで見てる。

 そんな私の一番嫌いなものはいわゆる「お笑い芸人」と「芸能人の一挙一投足」をテレビ化したバラエティ番組である。こんなの休息時のストレス解消にもならない時間のムダ以外の何物でも無い。ふた昔前以前に流行った「芸能かぶれ」の何物でもない。今世界は急激に変化しているし、その情報はSNS等でリアルタイムに瞬時に視る事が出来る時代になった。そんな時代に全ての民放の二昔前に流行ったバラエティ番組は差し詰め「一億総白痴化」と言えるのではと思っている。