平成31年4月5日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、塚田一郎国土交通副大臣辞任について次のように述べました。
「石井国交大臣から塚田大臣がその意向により辞任し、後任として牧野さんを副大臣に任命したいとの申出があり、先ほど皇居において、認証式を行いました。
塚田大臣は、自らの発言により行政に遅滞を及ばすようなことがあってはならない。よって辞任したい、との申出があり、石井大臣もその意向を尊重したということであります。
行政においては、国民の信頼が何より重要であります。全閣僚、そして副大臣、政務官が、この機に改めて気を引き締め、そして自らの襟を正し、国民の負託に全身全霊をもって応えていかなければならないと考えています。」
「まず、本人が国会の場において、きちっと説明をすることが重要であると考えておりました。その上において、本人が行政に遅滞があってはならないと判断したわけでありまして、石井大臣もその意向を尊重したということであります。この上は、我々も一層気を引き締めて国民の負託に応えていく決意であります。」
とにかく安倍首相はいつもそうだ。いつも美辞麗句は並べるが一度とてそれを実行した事がない。
>雰囲気がどうあれ、知事選挙であったということでございますが、その場において政治家が語る言葉は真実を語らなければならないと、このように思います。
これは政治家が真実を語ったから問題になったという事が解ってての会見だという事だ。
これではまたも「モリカケ」問題の後追いだが、今度はそうはいかないのだ。何故なら辞職した塚田一郎国土交通副大臣の「忖度発言」の中に登場した吉田参議院幹事長と大家敏志参議院議員同席の一部始終が、事細かに、わざわざ安倍首相の当日の日程までつけてしっかりと、平成30年10月25日のFacebookにアップされてたのである事考えれば、安倍首相の弁解は今回は通用しない事になるからだ。さてこれに対して安倍首相何と答えるか興味津々である。
これまでのいきさつから考えると、全く「モリカケ」問題に気持ち悪いくらい酷似している。安倍首相今度は嘘ついて逃げられないだろう。
ここまで来れば安倍首相観念して内閣を総辞職すべきである。でないと史上の名は単純に功績無くして唯長くやっただけの首相と言う汚名だけが残るのだ!