あの「忖度」塚田議員が髪を丸めて陳謝したが、議員辞職が筋では?

 道路整備を巡り、安倍首相と麻生副総理兼財務相の意向を「忖度(そんたく)した」と発言して国土交通副大臣引責辞任した塚田一郎参院議員(55)が17日、自民党新潟県連会長も辞任し、「多くの皆様にご迷惑をかけた。職責を全うすることが難しい」と陳謝した。今夏に改選を迎える参院選新潟選挙区(定数1)への出馬には改めて意欲を示した。
 
 塚田氏から辞意を伝えられていた県連の柄沢正三幹事長ら役員は17日に対応を協議。会合後に記者会見した柄沢幹事長らによると、辞任を了承し、5月の県連大会まで会長を空席とする方針で一致した。柄沢幹事長は「強い申し出で、慰留するような次元ではなかった」と述べた。
 
 髪を短く刈った塚田氏は報道陣の取材に対し、県議団が県連会長としての続投を支持した8日以降、新潟県内の支援者らにおわび行脚する過程で辞意を固めたと説明し、「初心に帰り、しっかりやるべきだという声もいただく中で決断した」と語った。参院選に向けては「古里のために働かせていただきたい。この思いはいささかの変わりもない」と強調した。
 
     ◇
 
 塚田氏と報道陣の主な一問一答は次の通り。
 ――県議団が続投を支持する中で、辞任を決断した理由は。
 「古里の皆さまに多大な迷惑をおかけした。おわびして歩かなければいけない状況で、職責を全うすることが困難だと認識した」
 ――これまでどのような活動をしてきたのか。
 「支援をいただく多くの皆さまのもとで、おわびを申し上げた。厳しい意見を含め、たくさんの意見を頂戴した」
 ――具体的にどんな声があったのか。
 「副大臣としての発言に対する批判が一番多く、初心に帰ってしっかりやるべきだとの声もいただいた」
 ――参院選には立候補するのか。
 「ご理解をえるべく最大限努力を重ねてまいりたい」
 ――髪の毛を短くしたがどんな思いがあるのか。
 「原点に立ち返って汗を流していく。その覚悟を一つ示させていただきたいという思いだ」
イメージ 1











































これ『「忖度」塚田議員、髪を短く刈り陳謝…参院選出馬には意欲』と題した読売新聞4/18() 12:09の配信記事である。
 
 
やはり国会議員の常識とはかくも乖離してるのを改めて感じた。坊主刈り何ぞ唯のパフォーマンスに過ぎない。真に陳謝の気持ちがあるなら、地元への迷惑何んてもんじゃない、国民への陳謝何では?と思う。本心からそう思うのであれば、本来議員辞職が相当じゃないかと思うし、それが人間としての常識でもある。それさえも解らないのであれば議員としての資格は無い! そう言う事こそ自民党国会議員の元締めである自民党幹事長が諭すのが本来の仕事ではとも思う。