自民党の事はどうでも良い私だが、安倍首相総裁選慰労会食に石破派のみ「のけもの」は度量が狭い?

 自民党二階俊博幹事長は12日の記者会見で、石破派を除く自民党6派閥の事務総長が6日夜、安倍晋三首相と公邸で極秘に会食したことに触れ、「つまらないことだ。みんな愉快に思うか。内緒にするほどのことではない」と述べ、不快感を示した。
 
 二階派を率いる二階氏にも事前の報告がなかったことを明らかにし、「党にも報告すべきだ。そばについている者がそれぐらいの配慮をすべきですよ」と不満をあらわにした。「仕切った人は反省していると思う」とも述べた。会食は首相が連続3選を果たした昨年9月の党総裁選の祝勝会の名目で行われた。
 
 
これ『自民・二階幹事長「石破派除く各派閥の極秘会合はつまらないこと」』と題した産経新聞2/12() 13:10の配信記事である。
 
 
総裁選で闘った相手だからという事だろう。確かに理屈通りであり誰も文句のつけようがないが、自民党幹事長の二階さんにしてみれば、党単位としてはまずいと思い、参議院選を控えている状況では挙党一致が基本だから言ったろうと思うが、肝心の安倍首相と側近は、二階さんが何故不愉快かは理解に苦しんでいる事と思える。これは単純に考え方である。祝勝会的に考えれば、当然の措置である。二階さん的に考えれば選挙しか頭にないから、そう言ったのだから、深考すればこんな会合はやるべきでなかったと言う事になる。安倍側近たちが解らなくても安倍さん自身が気付く気配りがなかったと言う事でもある。この人は何事でもそうである。それが安倍政治に顕著に表れている。