自民党の鴻池祥肇参院議員が亡くなった 「森友学園問題」の生き証人の部分があったのに何て安倍首相は強運の持ち主なんだ?

 防災相などを歴任した自民党鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ参議院議員死去したことが、25日分かった。78歳だった。複数の関係者が明らかにした。
 鴻池氏は兵庫県尼崎市出身。運送会社社長や日本青年会議所会頭などを経て、1986年から衆院議員を2期務めた。95年に参院に転じ、4期目だった。
 小泉政権で防災相、麻生政権で官房副長官を務めた。体調や高齢を理由に来年夏の参院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めていた。
 2015年には安全保障関連法案を審議した参院特別委員会の委員長を務めた。与党が委員会採決を強行したが、法成立後、「こういう大事な法案は、できるだけ、合意形成に近づけたかったというのが思いだし、反省だ」と述べた。
 森友学園への国有地取引問題をめぐって昨年3月に記者会見を開き、理事長だった籠池(かごいけ)泰典氏と妻から「紙に入ったもの」を面会時に渡され、「投げ返した」と説明。「金なのかコンニャクなのかは知らん」と述べ、話題になった。
 
 
これ「鴻池祥肇元防災相が死去 籠池夫妻めぐり会見、話題に」と題した朝日デジタル12/25() 23:52の配信記事である。
 
 
国会議員としては気骨のある異色の御仁だった。
またしても肝心な事件の生き証人が逝ってしまった。思えば安倍晋三と言う日本国宰相は何と運のよい人間なのかとつくづく感じた。全てが無念の父安倍晋太郎に比べ、気持ち悪いくらいの強運である。昔からの言い伝えの言葉に、「悪い事した人間は畳の上で死ねない」との言があるが、政治的に私は安倍晋三首相は今もってまかり通っているこの姿に、この世のルール以上の強運を感じてる。残念の極みである。