民進党の代表代行だった枝野幸男氏が立ち上げた新党「立憲民主党」が5日、福山哲郎参院議員を幹事長に起用し、長妻昭氏を代表代行とする執行部人事を決め、選挙態勢を整えつつある。世論調査やSNSの世界で存在感を示し始めた新党の原点は、小池百合子・東京都知事率いる「希望の党」にはじかれ、崖っぷちに立たされた民進出身の新顔たちの声だった。
「正直言って驚いている。こんな生まれたての状態で大変ありがたい」
1週間前、枝野氏は苦境にあった。
これ「立憲民主、崖っぷち一転 SNSフォロワー数で自民抜く」と題した朝日デジタル10/6(金) 11:27の配信記事である。
当初解散の火ぶたが落ちた時に颯爽と現れた「希望の党」に次々と排除される民進の議員を見る時に、本当にこんなんで良いのだろうかと色んな思いが交錯した事は事実である。そんなに小池都知事率いる「希望の党」とは斬新な希望の持てる政党かと注視したが、以来の公約や考え方が、何の事ない全く自民党と変わらず、逆に自民の補完政党と化しているのを見るにつけ、落胆以外の何物でなかった。そこにこの枝野さん率いる「立憲民主党」である。メッキの剥げた保守狂党「希望の党」よりかえって斬新さが光って見えた程である。私の支持する方向は固まった。本の一週間前までは、颯爽と現れた「希望の党」に小躍りしたものだが、今は全く違ってしまった。何度も言うが私はリベラルでは決して無い。それより全くの保守なのであるが、今回だけは、主義主張で支持するのでは無い、「希望の党」のやり方に義憤を抱いてと言った方が正解だ。私でさえそう思う、恐らく全国の選挙民国民の皆様も私と同じような考えが結構いるんでは思っている。だからこそ「希望の党」の躍進を否定したのである。