自民が「カジノ解禁法案(IR推進法案)」を成立させ、尚且つ説明ビラまでとはこれ余程心配してる証しである

 とことん、大人げない対応だ。世論の6割近くがカジノ解禁に反対する中、自民党が「カジノ解禁法案(IR推進法案)」の説明ビラを作成。支援者らに配布しているが、中身は子供じみている。ご覧の通り〈民進党を含む与野党の垣根をこえた議員によって、3年前に提出〉などと、野党にも責任の一端を押し付けるような内容なのだ。
 たった6時間弱のスピード審議で衆院可決を強行して以来、自民党議員の事務所には「『拙速すぎる』というお叱りの電話が鳴りやまない」(ある自民党議員)という。
 そこで慌てて作ったビラだけに〈民間の大規模な投資も進み、各地の特色を生かした日本ならではの健全なエンターテイメント施設が整備されていきます〉と説明文は、いかにも“捕らぬたぬき”の甘い見通しばかり。そんなに自信マンマンならば堂々と推進すればいいのに、野党にも責任をかぶせるのは底が知れるというものだ
 ビラには〈今国会でも、審議を求めてきましたが、民進党が約3週間も委員会の開催を認めず、やっと始まった審議も欠席〉とあるが、そうなったのは自民党の不誠実な対応が原因。
 関係閣僚の出席や地方公聴会の実施など2年前に与野党で合意していた審議のルールをほごにしたのは、自民党の方である。
 叱られても「悪いのはボクだけじゃない」とすねる駄々っ子を想起させる“お子ちゃまビラ”。つくづく、恥知らずな政党である。

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これ「恥知らず安倍自民 “カジノ解禁ビラ”で野党に責任押し付け」と題した日刊ゲンダイ1210日の記事である。


 


 


 正にこれ消費増税並みの国民への「いい訳」と言えそうだ。大義の自信を持って成立させた法案にこれ程とは、これ如何に都合が悪いかの裏返しでもある。語るに落ちたとはこの事でもある。こんな麻薬病者を作ってしまい、揚句に自己破産を奨励するような法案を作るメリットは何?


要は麻薬病患者から、なけなしの金をむしり取るのがこの法案の狙いである。金のためなら何でもする政権だ。


この政府、歳入の金のためなら何でもするみたいである。貸借のバランスを考えたら、経費にあたる借方(左側)を下げた方が如何に楽か解っていないみたいだ。何の事ない、働かない、ズルイ公務員のクビ切った方がどれだけ楽か解らないのに・・・・・・・・・・・・