谷氏は週刊文春の取材に以下のように回答した。
「生活の党からは出馬しないと会見した直後に、複数の党から参院選出馬の打診をいただきました。どこから出馬ということを含め、後援会の方々と相談している段階ですが、6年前の出馬には反対だった夫も今回は応援してくれています」
こりゃ驚いた!と言うより、国会議員の職、昨日離れ、今日には全く別の政党から出馬と言う。確かに合法だろうが、人間としての思慮が欠けているようにしか思えないと考えるの私だけであろうか。どうもスッキリしないと言う前に不愉快である。柔道をやっていたヤワラちゃんは輝いていたのに、私は残念である。成長した谷亮子の人間性を見た思いがする。ハッキリ言えば先日辞職した舛添東京都知事が第三者検証会見を開いた時の弁護士の「適法だが不適切」の言葉同然だ。適法でもこのような事が許されるなら、今後政治屋の不信感が増幅され兼ねない。それでなくとも、最近の国会議員のだらしなさやカネにまつわる不祥事、我々国民は誰を信用して任せればよいのか。こう言う輩は全員退場させるくらいの力を我々国民は持たなければならない。そのためには無力に近いが確実な1票を参議院選にぶつけるしかないのか。