自民党が参院選東京選挙区(改選定数6)の公認候補として、女優の生稲晃子氏(53)に立候補を打診していることが分かった。複数の同党関係者が明らかにした。
自民は東京選挙区で現職の朝日健太郎氏を公認している。もう一人の現職の中川雅治・元環境相は出馬せずに引退する意向のため、2人目の候補の選考を進めている。
生稲氏は東京都出身。1986年にアイドルグループ「おニャン子クラブ」に加入し、グループ解散後は女優や歌手として活躍。乳がんの治療と仕事を両立した経験から、2016年に設置された政府の「働き方改革実現会議」の民間議員を務めた。
これ「生稲晃子氏に参院選出馬を打診…自民、東京選挙区の公認候補として」と題した読売新聞 2022/03/30 21:12の配信記事である。
生稲さんをけなす訳ではないが、議員としての質等未知数なのに、唯単に女優として知られていると言うだけと浮動票の多いと改築での議席確保のために立候補を促すなら、政権党としてのコンセプト有るのかと問いたい。こんな事今後とも継続するなら、政権選択選挙の衆議院選挙でない参議院選挙そのものの不要論が再燃するのは遠からずと言いたい。