自民党はカジノ法案を先送り、それは当然だがそれよりも宝くじの当選の確率を上げろ!

 自民党はカジノ解禁を柱とする「特定複合観光施設区域整備推進法案」について、今国会での成立を断念、先送りする方針を固めた。
  党幹部が11日、明らかにした。公明党が依然、解禁に慎重なことに加え、安倍政権の最重要課題である安全保障関連法案の成立が見通せないことから、同法案の処理を優先せざるを得ないと判断した。
  党幹部はカジノ法案について「臨時国会でやる。今国会は安保法案がある」と明言した。安保法案を成立させるため、国会会期を927日まで大幅延長したものの、世論の逆風が強まり成立時期はなお見通せない。こうした中、賛否の分かれるカジノ法案を強引に進めれば、安保法案に響きかねないとの懸念があるとみられる。
  公明党の慎重姿勢に変化がないことも大きい。同党の大口善徳国対委員長はかねて、ギャンブル依存症対策が不明確であることを理由に、今国会での審議入りは「考えていない」と表明。山口那津男代表は11日の記者会見で「わが党の国会対策委員会から一定の見解を述べているので判断を任せたい」と、この立場に変わりがないことを強調した。 
 
 
これ「カジノ法案、今国会断念=自民、安保成立に全力」時事通信 811()1634分の配信記事である。
 
 
 この博打法案私にはどうも不純の匂いがプンプンである。
 何の事ない遊ばせて金の巻き上げでしかない。政治屋や官僚・役人は経済状況が悪くなると、税収減の補完に必ずやこのような政策を考えたがる。何故に私はしつこくこのように言うかと言えば、ズルイ政治屋や官僚・役人たちは頭をひねり金を巻き上げる良い方法はと考えた時、手っ取り早く確実に巻き上げる方法が博打や宝くじだ。だってこれには原価がすこぶるかからないからである。
私が以前に書いた宝くじの記事を読んでほしい。http://blogs.yahoo.co.jp/reikun11/25742621.html
これは事実である。一般国民にはさも公正に当選番号決めてるように謳いながら、高額金で国民を釣っていくらでも買わせようとしてるが、このコンピュータ時代いくらでも騙せるのだ。この記事にあるように、本当の公正な当選番号を決めるのだったら、番号の入った0~9までの札を箱に入れて上から誰かがランダムに取り出した方がよほど公正だ。何もわざわざ美女を並べ回転する数字に矢を放つ何ぞ手の込んだ方法でするのだ?これなんぞ手品師が時間をかけてデモストレーションし、気をそちらにそらさせるようなものである。今のコンピュータだったら、数字の回転板の回し始め時間と回転速度と矢を放つタイミング等を計算させ、正確に思ったところに打てるのである。だから当選番号等自在に思うように決められるのである。一番売り出した中の少ない番号に当てる事出来るのである。結果誰かには必ず当たるが、当選金は少なくて済み差額のカネが自治体にばらまかれるのである。これは全くのあぶく銭と言えよう。だからこそ私はこれを詐欺と言ったのである。今話題の新国立競技場の建設費もこのカジノ法案も何の事ない国民の苦労して貯めた金を巻き上げる法案だから私は絶対反対である。
難儀したくないズルイ政治屋や官僚・役人たちはこうして苦労せずに、国民と言う金のなる木を持ってるものだから、前向きな国民のためと言う政策なんぞ考える必要もなくなってしまった。安易に国に協力すればするほど、政治屋や官僚・役人たちをつけあがらせ堕落させてしまうのである。究極は国に協力しないと逆に良くなる?反比例の関係になるとは世も末である。