このGWのラッシュの現状と迫り来る大震災を見据えた首都遷都と経済集中の分散が今こそ必要

 ゴールデンウィーク最終日の6日、鉄道と空の便は上りや帰国の混雑のピークを迎えるとみられ、高速道路は6日午後も一部で渋滞が予測されている。
 日本道路交通情報センターによると、各地の高速道路で午後に上り線の渋滞が予測されている。中央道は正午頃小仏トンネル付近で20キロ、東名高速は午後3時頃、大和トンネル付近で15キロ、東北道は午後5時頃羽生PA付近で15キロの渋滞が見込まれている。
 新幹線は、JR各社によると各地から首都圏に向かう上りの混雑は6日がピークで午後を中心に指定席はほぼ満席だという。また空の便は国内線の上りの混雑は6日もピークで、羽田国際線、成田空港とも海外からの帰国は6日がピークとみられている。
 
これ「GW最終日 Uターン混雑ピークに」と題した日本テレビ系(NNN) 5月6日(火)7時46分配信ニュースである。

 毎年の光景とは言いながら、驚く他無い。人間の大移動である。
 これ見方を変えれば、一極集中の典型である。いくら社会構造の変化によったとしても、何とかしなければと思う事しばしばである。しかも、5日早朝の震度5地震の発生と合い間って、このままでは関東大震災の比ではない大惨事が予想される。
 戦後の経済復興に合わせたように、日本国の首都東京に人口が集中した。若者が都会に集中したのである。そのお陰で地方は少子高齢化社会を一身に受けてしまった。ある意味その経済復興の犠牲者と言えるかもしれない。しかも、その復興国の証の証明であるオリンピックの開催も、2020年で2度目となる。その祭典までにその惨事無いとは限らないのである。その大震災待ってはいないが、来たらしょうがないとの意見や、考えで都会人は動いている。それは間違っているのは動かし難い事実ではあるが、それでは遅いのである。今からでは遅くない、首都遷都と経済集中の分散を実行し、人口の分散を図るべきである。またそれが、政権党自民党の使命でもあると私は思っている。「集団的自衛権の行使」等にうつつをぬかしている暇等無い筈だ。しかもそれが少子高齢社会をいくらかでも緩和するメリット大なのである。そのためには、国会議員や官僚等がムダ撒き散らしてる現状を認識し、その費用を首都遷都と経済集中の分散に充てるべき時ではないのかと私は言いたい。