渡辺みんなの党の代表辞任にどうしてこうも金の扱い下手なのか

 みんなの党渡辺喜美代表は7日、国会内で記者会見し、化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題の責任を取り、代表を辞任する意向を表明した。党内で辞任を求める声が広がったことや、今後の党運営や選挙への影響を考慮し、混乱を収拾する必要があると判断した。ただ、渡辺氏は詳しい資金の使途などを明らかにしておらず、説明責任を問われるのは必至。公職選挙法政治資金規正法に抵触するかどうかも焦点となる。
  会見で渡辺氏は、「一連の報道により、大変心配、ご迷惑をかけた。全ての責任は私にある。代表の職を辞す」と述べた。また、渡辺氏は「一議員に戻る」と語り、議員活動は続ける意向を示した。
  渡辺氏は、支援者だったディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から、参院選直前の2010年6月に3億円、衆院選直前の12年11月に5億円を借り入れた。このうち約5億5000万円が返済されていなかったが、7日の会見で渡辺氏は、全額を返済したことを明らかにした。
  ただ、吉田氏が選挙資金として貸したと説明しているのに対し、渡辺氏は「個人的借り入れ」と主張。酉(とり)の市の熊手を購入したなどと発言して党内外から批判を浴びていた。

これ「みんな・渡辺代表が辞任=8億円借り入れで引責―議員活動は継続」と題した時事通信 4月7日(月)16時38分配信記事である。

 どうしてこうも政治屋(政治家とは言いたくない)とは頭が悪いんだろうといつも私は思う。落ち着いて考えても考え無くても、直ぐに解かる事どうしてするのか。FAXを使わないで、メールを使ったと言う事までは褒めたいが、解からないようにする時には、どうして第三者的な物や者を介在させるのか、基本だろうが。こんなの完全犯罪等出来やしないと思う。こんなんだったら、最初から寄付等にして使えば良かったのにと私は思う。良し悪し別にである。二人だけのサシにすべきだったのである。特に都合が悪い時の基本ではないのか。但し、今回の金額は多すぎた。どちらにも出来ない中途半端な金額である。FAXはテキストデータで無くラスターデータであるから、容易に改ざん出来ないが、ドローを遣えば容易ではないが出来無い事は無い。が通信データが残るから出来ないと言った方が良い。その点テキストのメールはどうにでもと言えば語弊があるが、法的には弱い。そこまで渡辺さん考えた訳では無いだろうが、少なくても追いつめられてか常道を欠いていた(選挙近くになったが金が無くて)のだろうか。渡辺さんの父上の渡辺ミッチーさんは確か税理士だったから、その方の金の問題は明るかった筈だが、いづれにしてもこの喜美さんは完全に父上よりは劣る。少しは政治の金で苦しんだ小沢さんの爪の垢でも飲んだ方がと言いたい。私は決して悪事を肯定はしないが、世の中どうしても理屈で割り切れない事も承知しての必要悪もある事は否定はしない。