おおさか維新の会が旧みんなの党の代表だった渡辺喜美元行政改革担当相に夏の参院選への出馬を打診してたと解ったが、言う方も聞く方も国民をバカにしてる

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は6日、旧みんなの党の代表を務めた渡辺喜美行政改革担当相に、夏の参院選への出馬を打診することを明らかにした。
 関係者によると、渡辺氏は比例代表での立候補を検討しているという。
 松井氏は大阪市内で記者団に、渡辺氏と9日に大阪市のおおさか維新の本部で会談すると発表。渡辺氏から「一度会いたい。初心に戻って行革の仕事をしたい」と申し入れがあったという。松井氏は「(渡辺氏の)行財政行革に懸ける情熱や行動力に非常に感銘を受けていた。一緒に戦っていきたい」と語った。 
 
 
これ「渡辺喜美氏に出馬打診へ=おおさか松井代表が9日会談」と題した時事通信 56()1656分の配信記事である。
 
 
 しかし、政治の世界と言うのは如何にいい加減なのか良く解ると言うものである。この記事のようなのは、打診するのも、その話に耳を傾け、それに乗るのも政治信条や恥ずかしさを感じないのか、政治は何でも有りか。余りにもいい加減である。裏を返せば、国民・選挙民等は無知と思われどうにでもなると思われている証拠である。もし国民をそれなりに考えて居るのなら、絶対に思ってても口に出す事や行動には起こせない筈である。世の中には絶対的にこれが間違いだと言う事ないだろうが、少なくても、人間として今までの政治信条を訴えてきた人間には、180度の転換は出来ない筈である。余りにも節度が無いと言うか、恥ずかしい事である。