佐村河内守氏謝罪会見、彼の思惑通りに計算された策略にはまったみたいで残念だ

 “全聾(ろう)の作曲家”として知られていながら18年間に渡り別人に作曲を依頼していた佐村河内守氏が7日、都内で会見を開き、「私のうそで多大なご迷惑をみなさんにおかけして、まことに申し訳ございませんでした」と謝罪した。
  長髪を短く切り、スーツ姿で登壇した佐村河内氏は、聴力の状態や、先日会見を開催した新垣隆氏との関係などを説明。その後、詰めかけた報道陣からの質問に答えた。報道陣からの質問の内容は、手話通訳者が佐村河内氏へ伝え、佐村河内氏が質問者へ口頭で返答するという形となった。
  聴力の状態については、横浜市で診断した身体障害者診断書・意見書を見せながら、検査の結果、障害者手帳を返納したことと、音として聞こえることはあるが言葉が、聞き取りづらい状態であることを説明した。
  罪の意識や人々をだましているという意識は「ありました」と答えた佐村河内氏は、新垣氏が作曲しそれを自身の作曲として発表するという関係を、「いつかバレるのではないかと思って続けてきました」と話した。新垣氏とのコミュニケーションには、新垣氏の唇の動きなどから佐村河内氏が新垣氏の発言を読み取る口話という技術を使っていたと説明。「耳に関することすべて、新垣さんはうそを言っています」「新垣さんほかを名誉棄損で訴えます」とも。
  「みるみるうちに巨大化する自分に翻弄されていた」と語った佐村河内氏は、他人が作曲した楽曲が自身の作品として演奏されたり、褒めたたえられたりすることに関する質問の中で、“人生の中で一番どん底だと思うのはいつですか?”と質問され、「今です」と答えた。(竹内みちまろ)

これ「佐村河内守氏が謝罪会見、人生のどん底は“今です”」リアルライブ 3月7日(金)15時11分配信記事である。

 この記事の前に録画してた民放の11時からの会見を見た。
 最初面喰ってしまった。あれっ!長髪の胡散臭いやつどこだ!綺麗に髪を切り普通の男として会見してた。私は彼の特徴を現す「虚言癖」の像をとっさに見た思いがした。
 私はこの問題は、夫々これにまつわる関係者の方々の方に3つの関心を持った。
 1つはこの佐村河内守氏本人の人間性である。平気で嘘をつけると言う性格である。またそう言う人間は決して悩まない。それが随所に出てる事だ。そしてこの会見は、約束を破った新垣氏に対しての徹底的な攻撃を見ると、今までと違い、言ってる事はほぼ嘘は無いと思われるが、1つだけ聞こえないとしてた事だけは、貫き通すだろう。でなければ、全てを失ってしまうからである。またこう言う事は、事故の後遺症と同じで、本人が痛いと言えば、痛いし、本人が聞こえないと言えばどんなに科学的な道具を使って調べてもかなわないからである。2つ目はゴーストライターだった事を今明かした新垣氏である。18年も黙っていたのが何故今なのかと言う事である。物の本によれば、この方を悪く言う者居ない位実直な人らしい。じゃあ何故と思うが、私の知ってる限り、どんな聖人君子であっても、人間でありせば俗物的な欲はある。批判を承知で言うなら、結局は金であろうと言う事である。これだけは言うのと行いは全然違うと言う事である。そう考えれば、作曲の報酬のトラブルだろうと私は解釈する。そして最後の3つめは、事ここまでの佐村河内守氏側の折本和司と若松みずきと言う弁護士2人である。このゴーストライター事件後の弁護士にも拘わらず、善し悪し別に依頼者の受益を完了しないまま辞任してる事である。確かに依頼者との信頼関係無くば受けれない事は解かるが、聾唖者云々の対応に法に従う人間が、その証に身障者手帳を持ち出した愚か者だったと言う事である。前記したように、その検査次第では、いくらでもごまかせる、身障者手帳等何の説得力等無いからである。私は聞いてて随分と弁護士として程度が落ちると素人乍思った次第である。
 今日の会見に当り、佐村河内守氏は新垣氏を訴えると言う事だが、私には何かバラした新垣氏より、この佐村河内守氏の方が悪知恵もあり、格段に上のように思えたのは私だけであろうか。