シリアで拉致された後藤健二さんの母・石堂順子さんの会見で嘲笑した人間に異議を唱えた参議院議員有田芳生氏はどんな神経してる?

 シリアで拉致された後藤健二さんの母・石堂順子さんの会見で、話が脱原発や世界平和、イスラムの子供を自宅に泊めることなど、転々としたことに対し、戸惑いの声がネット上には多数書き込まれた。
 中には批判的なものもあったが、参議院議員有田芳生氏は、こうした批判に対しツイッターで異議を呈している。
<後藤健二さんの母親の記者会見。混乱する発言は当然のことだ。失意、不安は、これまでの人生で初めての経験。息子のためにと記者会見。そうした場に出る緊張と母親としての逡巡の末の決意。何かを言い続けなければならないときに思いの「すべて」が表出する。嘲笑する者は鏡の前に立ち、己の顔を見よ!>
 あれだけ多くの報道陣の前で、しかも息子の状況が分からない中、理路整然としゃべることなどは難しいとの見解だ。
 一方、会見に違和感を抱いた人からは「普通ならば「息子を返して!」と泣き崩れませんか?そんな事より反原発!地球に平和を!という主張をしたかったようにしか見えませんが?」との反論も書き込まれた。
 夕方のテレビのニュースでは、原発に関する部分は編集でカットされているケースが出ており、テレビ局も原発部分の扱いについて逡巡した跡が見られる。

これ「石堂順子さんの会見を嘲笑する人に有田芳生氏が異議石堂順子さんの会見を嘲笑する人に有田芳生氏が異議」と題したアメーバニュース2015年01月23日 18時13分の報道である。

まずこの会見見なかった人には次のyou-tubeのページ
 
https://www.youtube.com/watch?v=HL7PfSvQexA
このページを見て頂いてからにしてほしいと思う。
 私は、何度見てもこの会見は変である。切実なるに肉親の叫びに思えなかったカラである。何か左翼運動家の様に思えた。何のための何を訴えたくての会見だったのか、今もって理解出来ない。何故拘束されて身代金要求時の訴え会見で、世界平和と、原発問題が出てくるのか、サッパリ解らない会見だった。尚不思議なのは、国会議員ともあろうお方が、それをおかしいと嘲笑した者に異議を申すと言うのがまた不思議と異様に私には映った。
 特に変だと思ったのは、実母でありながら、姓が違うし、我が子の子つまり孫が生まれると言う事さえ知らない親子の親交程度である。私はこの方本当の実母なのかと疑ってしまった。我々の常識的判断では、必ず泣いて会見しなければならないと言う事では無いが、現状では助からないかもしれない状況で、打ちひしがれている筈の母親の姿でなかったからである。これを変に感じない有田芳生参議院議員と言うお方は私には理解できないお人である。