長期固定の住宅ローン「フラット35」の金利が過去最低の更新報の報に安倍自民党政府語るに落ちた

 長期固定の住宅ローン「フラット35」の適用金利が2カ月続けて過去最低を更新した。住宅金融支援機構が4日発表した。利用が最も多い「返済期間21年以上35年以下」の3月の最低金利は、2月より0・05ポイント低い年1・74%となった。低水準の長期金利が続いているためだ。
 「返済期間が20年以下」の最低金利も0・05ポイント低い1・48%となり、11カ月ぶりに過去最低になった。2月下旬から、頭金なしで住宅購入額を全て借りられる新制度が始まった。購入額の9割超が融資の場合、3月は最低金利がそれぞれ0・44ポイント上乗せされる。
 

これ『「フラット35」の金利、2カ月連続で過去最低更新』と題した朝日新聞デジタル3月4日19時18分の報道記事である。
 

 正に語るに落ちたと言う事である。つまりは絶対の政策「アベノミクス」が破たんに終わったと言う事を自ら認めたと言う事である。景気が上がってれば、逆に金利は上昇してた筈だ。これがマーケット原理なのである。下がると言う事は借り手がいないから下げると言う事だ。これは即景気は後退してると言う訳である。
 何度同じ事言ったであろうか。あれほど自信を持って発表した政策が、こんなにももろく破たんしてしまった。安倍さんと黒田日銀総裁国民の前に出られるのか。消費者物価が上がり、国民の報酬が上がり豊かになり、デフレ経済が解消され、それこそバラ色の経済の中でバラ色の生活の筈だった。それがこの有様だ。年金政策と合わせて、紛れも無く、国民への詐欺である。
 私は言った筈だ。これ見よがしの大企業への減税策、企業を信用してはならないと何度も言った筈である。企業は決してベース等上げない。全て会社の内部留保に回るだけだと言った筈だ。輸出企業のpanasonic等大判振る舞いみたいだが、それもベースでは無く、苦しい時にカットした短期のボーナスの埋め合わせに過ぎない。
 こう言う状況の中で騙して、消費税の上げ前の借りだめを利用するなんざ二重の詐欺である。国民をサラ金地獄に再び落とす気か。私たち国民は絶対許さない。この仕返しは選挙でしてやりたいと思ってる。
 それでも私はいつも不思議に思っている。他国では政府に不満を持ったら国民は正直にそれを非難し暴動まで起きてると言うに、我が日本人はそれほどお人好しなのか、それとも無知でバカなのか。私たち団塊の世代は若い頃そのうっぷんを学生運動に向けて闘ったものである。私もこう言う体でなければ、共に立ち上がったものをと悔しい限りである。今の若者を代表する大学生たち、何をしてるのか。中産階級ずれしてしまったのか、私には今もって解らない事だらけである。情けない限りである。