天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参院議員が陳謝した事に驚き

 秋の園遊会天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参院議員は1日、参院議院運営委員会岩城光英委員長の事情聴取に対し「このような騒ぎになると思わなかった。申し訳なく思う」と陳謝した。岩城氏が記者団に明らかにした。自民党脇雅史参院幹事長は記者会見で、山本氏が自発的に議員辞職しない場合、辞職勧告決議案の提出を検討する考えを明らかにした。議運委理事会は事情聴取の結果を踏まえ5日に処分をめぐり協議する。
 山本氏は聴取後、記者団に 「ルールに反しているという意識はなかった。議会のお沙汰や意見は受け止める」と釈明。自身の行為が天皇の政治利用には当たらないとの考えを強調した。議員辞職する考えの有無を問われたものの、対応について明言しなかった。
 1日の議運委理事会では、山本氏の行為が非常識との認識で一致した。
 脇氏は会見で「政治的パフォーマンスに陛下を利用した」と山本氏を批判。「本人が何もしなければ(同様のことが)二度と起きないよう必要な措置を請じなければいけない」と述べた。
 閣僚や与野党幹部からは同日、「政治利用そのもので議員辞職ものだ」 (下村博文文部科学相)、。六国会議員が踏まえるべき良識、常識というものがある。不適切な行動だと思う」(太田昭宏国土交通相)などと批判の声が相次いだ。
 民主党松原仁国対委員長は「許されない。議員辞職すべきだとの意見には非常に共感する」と述べた。
 山本氏は10月31日、天皇陛下東京電力福島第1原発事故による原発作業員の労働環境などの現状を書いた手紙を手渡した。
 

これ「山本参院議員が陳謝」と題した共同通信の報道である。
 

 最初テレビでこの報道を見た時私は、余程いたたまれなくて山本議員はと正直思った。が後の色んな報道を見てガッカリした。これらの報道を見て彼は本当に何も考えず、このような行動をとった事に私はガッカリから軽蔑に変わった。陳謝した事にそれが凝縮している。何の信念も覚悟も見識も持ち合わせていなかった事になるからである。彼は陛下に手渡す前に何のアクションも起こしていなかった事である。と言う事は、本当に何も解らず何の注意も怠らず、素人のような行動を起こした事になる。言い換えれば、とても国民の代議員たる質さえも要していなかったと言う事にもなる。私は事実恥ずかしいと思った。逆説すれば、彼を支持した有権者の方々も、「えっ!こんな事何がまずいの」と考えてる姿がちらついて、この程度の落差に正直驚き、1人自室で顔を赤らめてるような自分に戸惑ってる。(笑い)