公職選挙法違反に問われた河井克行元法相が議員辞職した これでようやく国民の納得する決着が図られたと言えるだろう

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告=公判中、自民党を離党=が議員辞職する意向を周囲に示した。関係者が18日明らかにした。

 

 補選は行われず次期衆院選に吸収される。河井被告が選出された広島3区をめぐっては、次期衆院選で自民、公明両党が公明党の斉藤鉄夫副代表を与党候補とすることで合意している。

 

 買収事件を巡り、河井被告の妻、案里元参院議員=有罪確定、当選無効=は2月に議員辞職している。【宮島寛】

 

 

これ「河井克行元法相が議員辞職の意向 買収事件で妻の案里氏に続き」と題した毎日新聞 2021/03/18 23:59の配信記事である。

 

 

国会議員の不祥事で殆どが議員辞職しないで、議員の役職の辞職でお茶を濁してきたが、タダの人になりたくなくて議員辞職しなかったのだろうが、真の決着はやはり議員辞職しかありえない筈、議員としての買収疑義は一番恥ずべき行為と言えるため、人間としての議員辞職は真っ当な行為と言えるだろう。