斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ騒動、彼が元凶だと思ったがそれは違うのではと思えて来た!

 片山安孝副知事、それは副知事でありながら兵庫県を牛耳ってきたのが現実である。今回のパワハラ騒動、私的には斎藤元彦知事そのものが原因だと思ってた。がこの騒動の情報等、良く注視して見れば出て来るは出て来るは知事そのものよりも、この副知事の悪い評価である。巷ではこの副知事の権力半端ではなかったみたいだ。You-tubeで視られたあの「知事を支えられなかった」との泣きながらの会見、当の兵庫県職員は含み笑いしながら「何をいまさら」と冷めた目で見てた現実である。肝心の県職員がである。これを観る時私的には「何で?」と考えた。

 私は政治に興味をもって約60有余年、今では色んな政治問題やスキャンダル等、新聞やネットを酷使し、隅から隅まで見るようにしてる私でさえ、このパワハラ騒動、事の原因は知事よりこの副知事ではと思った。知事や首長等は特別職として民主主義の下選挙によって選ばれる。だがその首長、実務者は自らの考えを遂行できる信頼のおける部下を選別し任せるのが常だが、時にはその部下、母屋を乗っ取り首長を超えて仕切るようになってしまう。正に兵庫県はそれであり、民主主義の歪となってしまった。それはやはり首長の責任であり質の問題でもあろう。