昭和42年の春大学に入学した私がその年の秋の大学祭で歌手としてデビューした森山良子さんの姿を真近に見て感激したのは1967年(昭和42年)の秋だった。
この年の大学祭に、未だ無名の森山良子と言う歌手を呼んで花を飾ると言う趣旨で呼んだみたいだった。
歌は自ら作曲したデビュー曲「この広い野原いっぱい」だったし、当時流行のきざし曲フォークソングだったのを目の前で聞き、黒のスーツに身を固めた若い女性歌手に興奮した事今もってはっきり覚えてる。その興奮が私のその後にかなり影響し、今まで音楽に無縁だった私がギターにハマったきっかけとなってしまった。1年と2年次に大学寮で暮らして居た時、隣室の広島出身の同窓生がエレキギターでバンドを組んでた影響もあり、フォークに凝ってしまった。私はエレキではなく、クラシックギターで教えてもらった。郷里に帰っての今はエレガットギターに勤しんでいると言いたいが、2007年の暮れに脳出血で倒れて以来の左手の後遺症で、弦を押さえれず、そのギターは壁に下がって居るままである。残念だが弾けるようにとの期待を今後に譲りたい。
ガンバッテみたい!