この震災に何も出来ない自分の体がもどかしい

 東日本大震災から数えて丁度2週間経った。

 被災地では未だに震災の支援が定まらず、尚且つ未だに助けを求めている人々を見るに付け何とかならないのか、被災を受けない自治体は何をやっているのだと、テレビの前のベッドで叫ぶ事しか出来ない自分に言いようの無い腹立たしさを感じている。
 
 私は今脳出血で倒れてから早3年になる。毎年が入退院の繰り返しである。この震災も病院で知った。
 
 こう言う体で、また、我ままかも知れないが、被災を受けなかった自治体は何をやっているのだろうか。今この日本の国は東日本大震災の事でいっぱいである。報道によれば、遠い県ほど支援の受け入れを表明しているらしいが、震災に近かった被災を受けなかった我市B市に言いたい、ネットのHPの片隅に、さも支援しているが如きのお知らせを見ると我市長は何をやっているのか、今日無性に腹が立った。もしこれが自分の市だったらどうするのか、人は自分1人では生きられない。お互い助け合うのが人の道と言うもの。我市長でなくば副市長でも部長でも課長でも課員でも良いのである。一言で良い、市役所から1~2人の応援で良い、我市で受け入れ可能と言いに行くだけでも良いのである。近いのだから。そう言う市役所職員1人もいないのだろうか。私は東京都消防庁のレスキュー隊が救助するところを見るにつけ、本当に腹が立ちメールしたが何も無い。

 こう言う市に限って、自分とこが被災受けると文句を言う典型である。
 何でもそうであるが、こう言う場合は相身互いではないのかと思いながら、何も出来ない自分の体がもどかしい毎日なのである。