普天間飛行場移転の苦悩

 沖縄普天間飛行場移転問題は我日本国最大の懸案事項である。当然、時の政府の責任である。しかし、いつも先延ばしされてきた。乱暴だが自分のところでだけは避けたいと思ってたのも事実であろう。そう言う意味においては自民党は政権を失ったがホットしてるのも事実だ。この問題は道理と現実の狭間で揺れ動いている。私は社民党の言うように県外・国外移転派では無い。何故なら1972年の沖縄日本返還以来の沖縄の米軍依存の経済状況を無視できないからだ。もし、今名護市の辺野古沖が否定され、もしグァム等にでも決まりでもしたら即沖縄経済は地に落ちるであろう。しかし、我々国民は正面切って県外・国外移転は人間として反対は出来ない。我々以上に沖縄県民の苦悩は計り知れない。