非自民を掲げてきた細野豪志衆院議員=静岡5区=が自民党二階派(志帥会、44人)に入ったことをめぐる騒動が収まらない。自民党静岡県連の国会議員団は6日、細野氏と議席を争ってきた元職の支援を続ける方針を決定。10日の党大会を前に、党幹部を巻き込んだ軋轢(あつれき)が生じている。
会合では「党のあり方が問われている」などと批判が続出。牧野氏は会合後、記者団に「全員一致で吉川(赳・元衆院議員)さんを支援することを決めた」と説明した。会合に出席したベテランの一人は「派閥だからって何をしてもいいわけじゃない。二階(俊博・幹事長)さんもやり過ぎだ」と吐き捨てた。
ただ、静岡5区では岸田文雄政調会長率いる岸田派(宏池会、48人)の吉川氏が次期衆院選に向けて活動中。細野氏は別の選挙区からの立候補を強く否定しており、調整もままならない事態に陥っている。岸田氏は6日、視察先の群馬県内で記者団の取材に応じ、「マスコミ情報しか持っていない」と不快感をにじませ、「静岡5区には正式な自民党の支部長がいる。宏池会のメンバーだ。支部長、宏池会の同志は大事にしなければならない」と牽制(けんせい)した。
これ『「二階さんもやり過ぎだ」 細野氏の派閥入会、軋轢生む』と題した朝日デジタル2/6(水) 20:57の配信記事である。
このお二人の行動はおよそ国会議員としては選挙民には到底理解される訳はないだろう。彼らお二人には国民・選挙民は頭には無いと思われる。あるのは自らの事だけと思われる、情けないお二人である。静岡の選挙民の真意が今問われていると言う事である。