プロ野球西武の菊池雄星投手が大リーグマリナーズの入団会見を英語で行った事は驚きであり今後の大成を予感させる?

 雄星が早くもマリナーズ・ファンの心をつかんだ―。西武からポスティングシステムマリナーズ入りした菊池雄星投手(27)の入団会見が3日(日本時間4日)午前11時から、マ軍の本拠地「Tモバイル・パーク」で行われた。米記者団との質疑応答を、ほとんど英語で答えるという異例の対応で関係者を驚かせた。最大1億900万ドル(約120億円)の大型契約を結んだ投手にふさわしい、強烈な印象を与えた。
 菊池が入団会見で披露した滑らかな英語。現地の人はもちろん、画面越しに見た日本のファンも驚いた人は多いだろう。だが、私は決して驚くことはなかった。むしろ、この時を待ち受けていたかのように、笑顔で自分の持っている“英語力”を発揮していたように見えた。
 昨年1年間、左腕を追い続けてきた。グラウンド内外問わず、外国人選手とコミュニケーションを取っている姿を頻繁に目撃。近寄って耳を澄ませてみると、2人は英語で会話をしていた。ある外国人選手は「ユウセイとは日常会話は英語で話せるよ」とうれしそうにしていた。雄星は外国人選手と積極的に会話し実践経験を積むことで少しずつ語学を習得していった。
 さらにこんな逸話もある。「ロッカーにいる時に、ウルフが外国人選手以外で英語を使って話しかけているのは、雄星しか見たことがないよ。雄星が英語での日常会話がある程度、理解できているというのがあるから、ウルフもそういう対応をしているんだろうね」と、ある球団関係者は明かした。勤勉な性格。近年は英会話教室にも通っていたという。夢を切り開くために、自分なりに考えて準備を進めていたのだろう。(18年西武担当・小林 圭太)
 
 
これ「菊池雄星はなぜ英語が話せた? 昨季西武担当記者が知る左腕の不断の努力」と題したスポーツ報知1/5() 7:02の配信記事である。
 
 
私は同じ高校の後輩である大リーグエンジェルスの大谷翔平投手の二番煎じと思っていたが間違っていたらしい。何故なら華やかにデビューした大谷へのライバル心と嫉妬心からの思いだけだと思っていたからである。でも雄星は違っていた。地道に自らの思いと夢を現実にするため、見えない努力をしていた結果が誰もが驚く英会話力だったと言う訳だ。実際私はここまで雄星がやっているとは思っていなかった。もしかすれば、ひょっとすれば雄星は投手として大谷以上の成果を出すのかも知れない。何か期待しても良い予感がする。