[森友・加計問題」で知らぬ存ぜぬで通した佐川国税庁長官の更迭を拒んだ安倍首相、如何にありがたかったかが良く解る

 安倍晋三首相24日午後の衆院本会議で行われた代表質問で、沖縄県で相次ぐ米軍ヘリの事故やトラブルに関し「地域住民の安全確保は大前提だ。最優先の課題として、日米で協力して取り組む」と強調した。
 立憲民主党枝野幸男代表への答弁。
 首相は、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「移設が実現すれば飛行経路は海上となり安全性は格段に向上する」と述べ、移設を推進する方針を改めて示した。
 枝野氏が、学校法人「森友学園」への国有地売却問題に財務省理財局長として関わった佐川宣寿国税庁長官の即時更迭を求めたのに対し、首相は「適材適所だ」と述べ、続投させる考えを示した。麻生太郎副総理兼財務相も「長官としての職務を適切に行っている。引き続きその職責を果たしてほしい」と強調した。
 
 
これ『安倍首相、米軍事故「最優先で取り組む」=佐川国税庁長官の更迭応ぜず』と題した時事ドットコム1/24() 13:56の配信記事である。
 
 
そりゃそうだ。この佐川国税庁長官、財務局長時代、安倍首相夫妻を身を挺して守ってくれた、言わば命の恩人に等しいからだ。絶対に更迭等しないだろう。何故なら最高権力者として、今どうしようもないところに居ないからである。多少不都合な事があっても、辞任までは必要ないと思っているし、のらりくらりかわせると思っての事だろう。それほど重大視してないと言う事である。まだ国民は解ってくれてると思ってる。そう言うところが、安倍首相の気配りのない横柄な性格なのだろう。こう言う輩には何を言っても糠に釘と言うもので、政治的に対峙する野党に引導を渡してもらうしかないが、その野党、職業議員だけしか居ないから無理だろうが、それでも倒せるまで頑張ってもらうしかないと言える。