今回の国政選挙自民の「希望の党」への恐怖が先に来ている これは痛快だ!

 民進党が新党「希望の党」への合流を決めたことについて、29日の閣議後の記者会見で各閣僚から批判が相次いだ。
 菅義偉官房長官は「たった一夜にして政策の合意がないまま、いつの間にか一つの政党になっている。選挙目当ての数合わせが進んでいる」と非難。石井啓一国土交通相も「国民にとっての『希望』というよりは、選挙に勝つための候補者にとっての『希望』になっている」と皮肉った。
 小野寺五典防衛相は「政権選択の選挙であれば誰を首相指名するかを当然国民に示すべきだ」と指摘。麻生太郎副総理兼財務相も、希望の党が消費増税凍結を主張していることを念頭に「(民進党と)言っていることが全然違う。どうして一緒になるのか」と語った。(2017/09/29-12:28
 
 
これ「各閣僚、民進の希望合流を批判【17衆院選】」と題した時事ドットコム10月1日の記事である。
 
 
自民も意外と臆病だ。国会の2/3を有していながら横綱相撲も取れないのか?
これ即ち「希望の党」に一本化されて、今までの国会運営で自分らも少しはまずいかなと思っていたから、もしかしたらと思っているかの裏返しであろうと思われる。弱い民進の筈がブームに乗ってる「希望の党」になるからだ。こんな筈じゃと思っている事であろう。今まで表向き民主主義の体裁を作って来て、その実全て「官邸主導」で独裁でやって来たツケが出たのだ。恐らくもしかしたらの恐怖が先に来ていると思って良いだろう。事実ヒョットするかも知れないし、これは痛快だ。