先日の自民党議員による 白紙領収書問題で自民二階幹事長は

 自民党は11日、稲田朋美防衛相らの事務所が同党議員の政治資金パーティーの会費を支払った際に白紙の領収書をもらい金額や日付を書き込んでいた問題に関し、パーティー主催者側が金額などの必要事項を記載して参加者に領収書を交付する形に運用を改善するよう、党所属の全国会議員に通達した。二階俊博幹事長が党本部で記者団に明らかにした。
 二階氏は「金額などをちゃんと記載するのは当然だ」と述べた。安倍晋三首相(党総裁)も11日の参院予算委員会で「法律上の問題が生じているとは考えないが、政治家は国民に疑念を持たれないように常に襟を正すべきだ」と語った。
 稲田氏や菅義偉官房長官は6日の参院予算委で、パーティーの受付が混雑することなどを理由に「問題ない」としていたが、通達は混雑している場合でも「事後に所定事項を記載した領収書を交付すること」と明記した。
 
 
これ「金額を記載した領収書を交付して! 「白紙領収書」問題で自民、運用改善へ全議員に通達」と題した産経新聞10月11日 16:56の報道記事である。
 
 
 大体、大の大人が自分で決めた事守れないで、こんな通達出すこと自体恥ずかしいと思わないのだろうか。自分の子や孫に何て言って言い訳するのか。本当に恥ずかしい限りである。全国の議員と言う議員が全てこのようだとは思わないが、果たして何人正面切って言えるのか疑わしい。こんな当たり前の事をわざわざ言わなければならない程自民党議員は堕落してしまった。他の野党もほぼ同じだろう。情けないのを通り越して、怒りすら覚える。こんな連中が日本政治を司っている事を思う時、果たして我日本大丈夫か。折しも全国自治体を含めた行政の役人が4人に1人になろうとしてる時、私はついあのEU圏のギリシャを思い出してしまう。このまま行けばその二の舞だろうと言う事は否めない事実である。