東京都知事選 最終争いは小池VS鳥越になり鳥越に利有りと見る

 民進、共産、社民、生活の野党4党は12日、衆院議員会館で幹事長・書記局長会談を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に出馬するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を野党統一候補とすることで一致した。
 
 
これ「鳥越氏が統一候補 4野党一致」と題した時事通信7月12日() 17:24の報道記事である。
 
 
 東京都知事選への立候補の意思を表したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が12日、東京都内で会見を開き、「住んでよし、働いてよし、環境よしの東京を目指す」と立候補を正式に表明した。また、前知事の舛添要一氏に対し、都民が納めた税金が「皆さんが汗水垂らして納めたということを忘れてしまった」と批判した。枠組みについて問われ「野党統一ではなく、東京都のあらゆる市民と連合して闘いたい」とも述べた。
 体調面について問われた鳥越氏は「大腸がんから始まって肺、肝臓と4回手術しました。大腸がんはステージ4でした。4期のがんを経験しました」とはっきり述べた。
 その上で、「しかし、大腸がんからは11年、最後の肝臓の手術から7年たっています。5年生存率は完全にクリアしています。10年生存率にはあと2年くらいありますが、がんになる前より、今は元気なんです。健康です。今は人生の中で一番健康だと自分では思っています」と問題ないとの考えを示した。
 鳥越氏はまた、「食事にも気を遣っていますし、週2、3回ジムに行ってトレーニングを積んでおります」と積極的に健康維持に取り組んでいることを強調し、「がん患者だからだめだとか、何もできないとか偏見は捨ててください。がん患者だからできることはある」と訴えた。またメンタル面でも「がんになっても負けなかったメンタルがあえて言えば強みかな」とも語った。
 がん患者のサバイバーが働くための団体の代表を務めていることにも触れ、「がんのサバイバーが元気に仕事をしている、そういう社会を作りたいと思っています」とも述べた。
 
 

こっちは「鳥越俊太郎氏 大腸がんステージ4だった 肺、肝臓と4回手術も今が一番健康」と題したデイリースポーツ712 1528分の記事である。  

 
 
これで東京都知事選のメンバーが出そろった。
主な顔ぶれとしては与党側は元岩手県知事を務め、安倍政権下での元総務相増田寛也さんと元防衛大臣小池百合子さんそれに元日弁連会長の宇都宮健児さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん、元経済産業相官僚の古賀成明さんであるが、最新の状況は野党側は古賀さんは鳥越さんに、そして宇都宮さんも鳥越俊太郎さんに一本化みたいである。そうなれば与党側は増田さんと小池さんで割れ、野党は鳥越さんに一本化となる。これでは与党側は劣勢になる事請け合いだから、必死に小池さんを降しにかかるだろうが、最終的に小池さんは降りず、与党分裂となるが、増田さんの場合、自民の区議連中動かず、劣勢は日を見るより明らかとなる。結果的には小池VS鳥越の図式となり、鳥越に軍配が上がるだろう。これが私の予想である。