日本プロ野球選手会の平均年俸 ソフトBが巨人を抜いた!新しいプロ野球の門出である

 日本プロ野球選手会嶋基宏会長=楽天)は25日、2016年度の年俸調査結果を発表した。選手会に加入する支配下選手725人の平均年俸は前年比2・6%減の3712万円となり、2年ぶりに前年を下回った。
 球団別では、パはソフトバンクが前年から1160万増の6960万円となり、1980年の調査開始以来、初めて12球団トップとなった。前年まで4年連続トップだった巨人は1106万減の5787万円で2位。阪神が391万増の3949万円で3位となった。
 DeNAは5年連続で12球団最低の2440万円。全体ではパの平均年俸が3862万円に対してセが3560万円となり、2年連続でパが上回った。
 
 
これ『選手平均年俸、巨人が1位陥落 ソフトバンクが初のトップ!最低は5年連続DeNA』と題したデイリースポーツ 425()1546分の配信記事である。
 
 
 最近の面白いパ・リーグを象徴してるデータである。我々の若い頃はプロ野球は全てがセ・リーグの巨人を中心に回っていた。テレビ放映も、パ・リーグは放送していなく、見るのは殆どが巨人戦であったし、テレビ局の放映権料の巨人戦の高い事この上なかった。だから我々は今の元監督の野村さんや元監督の元ロッテの落合さん等が輝かしい三冠王取ったって、映像では見れず、スポーツ新聞等でその詳しいデータを見るしかなかった。だから人気のセ実力のパと言う造語も生まれた。だからこそプロ野球選手を夢見る野球選手は自ずとセ・リーグのしかも巨人のドラフト指名を待つ。そんな人気の巨人の平均年俸は当然トップだった。それがどうだ。今ではパ・リーグソフトバンクがトップだ。そして同じくパ・リーグ日本ハムも高い方だ。昔は考えられない。その良い例が先年覚せい剤で逮捕された清原である。巨人に指名されなかった事が人生にまで影響を及ぼしている。もし清原が後30~40年後に生まれて居れば、今凋落の巨人等願わず入らず、高い報酬を貰い立派な選手となっていたに違いない。
 私は今の巨人戦等見ないし、興味も無い。まして驚くのは、今の巨人の選手のオーダー見ても誰だか良く解らない(笑い)。若い頃見てた王・長嶋はもう居ないからである。それより、日ハムの大谷や中田、ソフトバンクの内川や松田等見てた方がワクワクする。時代も変わったものである。今のドラフトも様変わりである。巨人に指名されるより、日ハムやソフトバンクに指名された方が喜んでいるように思える。巨人の凋落は自業自得である。今の政治の安倍首相に似て、支持(人気)があると勘違いして何でも勝手に出来ると思ってやった事が、決して支持されていない事である。まして巨人はご法度の賭博である。自選手の身体検査も大めに見てても大丈夫との慢心が起こした考えられない不祥事である。どこにも居るガン(ナベツネ)が癌だった。