我日本国の財務大臣は円高を懸念し円売り介入を示唆 どうして円高ではダメなのか

 麻生財務大臣は、急速に円高が進んだことに対して「投機的な動きで極めて憂慮している」と述べ、2日以降に円売り介入する可能性を示唆しました。
 麻生財務大臣:「2日間で5円(円高)というのは明らかに一方に偏った投機的な動き、極めて憂慮しています。必要に応じて適切な対応をする体制は整えてあります」
  麻生大臣は、先月28日からの2日余りで1ドル=106円台まで円高が進んだことに強い警戒感を示し、さらに円高が進めば、市場でドルを買って円を売る介入を実施する姿勢を示唆しました。また、アメリカ政府が29日に発表した報告書で日本の為替政策を「監視対象」としたことについて、「我々の対応は制限されない」と影響を受けないという考えを示しました。
 
 
これ『麻生大臣「円売り介入」を示唆 円高に警戒感示す』と題したテレビ朝日系(ANN 51()626分の配信ニュースである。
 
 
 私はかねてよりどうして円高ではダメなのかと言う事が理解してないと言うより、国の施策が間違っているのではとズーッと思っていた。
 長期的に見れば円は上がった方が有利ではないのか。ストックがそれだけ多くなり、日本は今大幅に債権が債務を上回っている国であるから、多少の貿易赤字はこの債権のあがりでじゅうぶんにカバー出来ると思う。円が上がれば沢山外国に投資できてその上りが増えるということになるではないか。また、外国旅行をすれば買物や観光を堪能できるし、発展途上国への援助も増やすことが出来、長期的には円高は良い事なんではと思う。世の中全て石油製品である。と言う事は円高になれば原油価格が安くなるからそれらが全て安くつく。実質の価値を捏造するような円安を奨励する「アベノミクス」のこの類なのではと思う。