政治家を志した元タレントの嶋大輔の芸能界復帰宣言、間接的には上場大企業の責だ

 政治家転身を目指し、芸能界を引退した元タレントの嶋大輔(51)が13日、フジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・55)に生出演し、2年ぶりに芸能活動を再開することを発表。「恥ずかしながら芸能界に復帰させていただくことになりました」と芸能界復帰を宣言した。
【写真】2005年、リーゼント姿で「大人の勲章」を熱唱する嶋大輔
 生活が苦しく「家を売りました」と告白。太陽光を扱う会社の営業の仕事を知人に紹介され、半年ほど取り組んだという。
  「もう、これ以上、落ちることはないなって自分の中では思っているんですね。何もかも失いましたら」と心境を吐露。それを受け入れるのは「苦しかった」と打ち明けた。

これ『芸能界復帰の嶋大輔“空白の2年間”「家売った」「営業マン半年」』と題したスポニチアネックス 7月13日(月)16時19分の配信記事である。

 芸能新聞のスポニチアネックスである、この記事その通りであろう。
 この嶋大輔、政治を志したところまでは良かったが、よりによって、あのくだらない自民の関門くぐれなかったとは余りにも質が低い。しかも、大見得切って芸能界には戻らないと言う約束表明、それを覆しての芸能界復帰宣言である。聞けばかなり苦しく家まで手放しての事だったと言うが、その大見得を反古した事が、今後どんなことになるか解かっていないらしい。それだけ芸能界と言うところ、魅力は別にして、稼げるところと言えるらしい事が解っただけでも収穫である。思うにこのような事が出来る芸能界、くだらないテレビ局のお蔭だろう。でもそれを後押ししてるのむしろ一流上場企業のCMである。
この企業がCM料を掛けるだけの番組だろうか。
その企業の製品を視聴者の数だけで満足してるのだろうか。
その視聴者の質は問わないのだろうか。
何か企業が慢性的にCM出しているように見受けられて私は不愉快だ。何故ならそんなくだらないCMに掛ける金を、製品の価格に転嫁すればかなり安くなるだろうからである。
 でもそれも文化だと言ってしまえば世話無いか。