年末から元旦にかけての民放テレビ局はお笑い芸人の失業対策か?

昨年の未曽有うの台風災害で日本列島は荒れに荒れ死傷者も近年にない被害をもたらした。その一方で現政権に依りデフレ不況から脱したような不思議な報道もある中で、それなりに戦後復興を感じたせいか、生活を顧みれば、お年寄りの最大の楽しみと言えるテレビ番組の軽薄さが浮き出た現在と思えた年末から元日までの番組だった。私だけかもしれないが、民放のくだらなさは近年まれと言うより、尚に酷くなったように感じてる。どうして民放は朝から正規なお笑いの出来ないお笑い芸人を、毎日何の目的も無いようなお笑い番組、クイズ番組に出すのか理解不能である。酷さが際立つのが高級食材を使い、お笑い芸人に食べさせる番組だ。普段国民が食べれないような高級料理をお笑い芸人に食べさせ視聴者を喜ばす番組である。そのお笑い芸人その高級料理を食べしかも高額(かどうかは確証無い)な出演料を頂く様を見れば本当に日本の国って幸せな国なんだと変に納得する民放番組だ。名を挙げて悪いとは思うが、そのくだらない筆頭株はフジテレビである。ニュース一つとってもエンタメに絡めるフジテレビだ。テレビ局の裏を読み取れば、お笑い芸人を数抱えてる芸能プロダクションの顔色を伺い、そのお笑い芸人を使う事により、芸能プロの顔を立てる事が常態化してるのが原因と思われる。つまりはテレビ局はそのお笑い芸人を失業対策で使ってるとしか考えられないのである。裏を返せばスポンサーとしてテレビ局に莫大なCM料金を払ってる有名大企業が、このお笑い芸人を養ってると言い換えれるがこの大企業が、テレビ局に莫大なCM料金を払ってるのを、商品に振り向けてくれれば、我々消費者である国民はもっと安くその大企業の商品を買える筈であり、消費税を上げてデフレ不況を増すより、もっとデフレ不況解消に役立つのではと思う次第である。