日本の警察は一時解体して民間人を多数募集するべきだ

 埼玉県宮代町の2階建てアパート敷地内に侵入したとして、埼玉県警捜査3課は2日、住居侵入の現行犯で、県警川口署地域課の古谷綱祐(こうすけ)巡査(34)=埼玉県川口市中青木=を逮捕した。古谷容疑者の所持品から、アパート2階に住む女性(33)の通帳などが見つかったことから、同課は窃盗容疑も視野に捜査を進めている。
 逮捕容疑は2日午後10時45分ごろ、同県宮代町内のアパート敷地内に侵入したとしている。
 大きな物音を聞いて外に出たアパート1階に住む30代の男性が、ベランダ脇で倒れている古谷容疑者を取り押さえたという。
 同課の調べによると、古谷容疑者は女性について「過去に面識があった」と供述。当日は非番だった。同課は古谷容疑者が2階の部屋に侵入後、逃走しようとして転落したとみて、詳しい動機や侵入経路について調べる。
 川口署の岩崎努副署長は「警察官としてあるまじき行為で大変遺憾。再発防止を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。

これ「アパートの女性宅に侵入、2階から転落? 容疑の警察官を逮捕」と題した産経新聞 1月3日(土)12時2分の配信記事である。

 これが日本警察の実態である。最近の警察機構は程度が低すぎる。私は日本警察は全然信用はしてない。何故なら当社に事務所荒らしが入ってからのその対応からである。拙ブログの警察の事件捜査に思う (http://blogs.yahoo.co.jp/reikun11/14389940.html)を参考にされたい。
 世の中役人であれ民間の企業であれローカルの零細企業であれ、何千万の人間が働いている。だからこのようなおかしな人間が居ても統計学上少しもおかしくは無い事は誰にでも解る。しかし、この警察関係の職員の程度が低いのは酷過ぎる位である。恐らく世間に通用するのは、大都会の治安を受け持ってる、東京警視庁位なもんではと私は思っている。大都会東京以外の警察は重大な社会事件等無く、殆どが世相を反映した車社会の、交通事故処理がほとんどだからである。と言う事は重大事件等殆どと言って良い程無く、当然に警察署員それらを扱う機会も無く、尚且つ経験等皆無である。だからいざ事件と言ってもリアルタイム的対処も出来ず、処置も解からないと言った方が良い。確かに警察署員が暇な程治安が良い事になり、それは喜ぶべき結構な事には違いない事なのだが、反面何かあった場合の国民への事件への適正処置が出来なくなる事になってしまっているのが現状である。一番国民の近くにいる筈の交番(大都会以外の地方の)職員の程度が低いのが気になる現状なのである。警察機構の中で、交番職員が一番下だからである。それに比し、各自治体の警察本部長等は国家でもキャリアと呼ばれる若干30歳代の切れ者だけが着き、確かにそれだけはある人間である。申し訳ないのだが、末端の交番職員の肩書は警察機構の中でも一番下の巡査であるから悪いと言う訳ではないが、世の中に空気があるから生きている的原理原則の解らない署員多すぎる。私が何を言いたいか解って頂ければありがたいのだが、空気云々と言ったのは、いわゆる重力が存在する、物理学が解ってないと言う事なのである。少し前にテレビで流行った「臨場」なるテレビドラマがあったのを覚えているだろうか。事件と言うのはこれに全て凝縮されている。事何か起きれば、全ての事が空気のある地球上では、全てが物理的に合致し、不合理無く説明されると言う事である。そのドラマの主人公倉石義男役の内野聖陽はいつも言う「死体は真実を語っている」つまり上から物が落ちる地球上では、全てが説明がつくと言う事でもある。お解りにならない方は、横山秀夫による小説「臨場」を読む事と、ドラマ「臨場」を視る事をお勧めする。何が言いたいかと言う事は、末端の職員が、余りにもその常識的物理学に疎いからである。簡単に例えて言えばマンホールに数人落ち事件発生となった場合に、密閉されたところに閉じ込められた人間は、数時間の後に、自分らの吸ってる空気が無くなり、酸欠状態になり最後は死に至ると言う事が人間としての常識的知識に乏しいと言う事が言いたいのである。つまり人間が吐いたのは二酸化炭素であり、吸うのは空気中の酸素であり、二酸化炭素は酸素より重いのであると言う事さえ解ってれば、最初に何をするかと言えば、まず最初にやるべきは、その状況を把握してその人間の救助より先に、酸欠防止の空気を送る事だと言う、初動処置だと言う事である。皆がそうであるとは言わないが、一般的にそう言う原則的知識の欠乏の職員多いと言う事を言いたい訳である。この事だけでない何かにつけてそうだと言いたかった訳である。とにかく地方の警察署大きな事件無いから自ずと、交通関係行政に偏りがちである。だから1地方で殺人事件等あったりすると大変である。全てがそれに馴れた東京都警視庁に応援要請して来てもらうのであるが、殆どが未解決になり、時効を迎えそれで終わりになっている。それ等何故と思われるかも知れないが、不慣れな地方の警察職員の初動捜査の失敗によるからである。それだけ治安の良い日本は、ある意味地方では犯人の独壇場と言えるかも知れない。それが現実である。だからと言って頻繁に事件を起こし、それの解決に慣れろとも言えないのであるから難しいのである。でも警察署員の雇用時にその物理学的常識だけはしっかりと解るヤツを採りたいものである。でないと、警察機構そのものが破たんしてしまうからである。