東京・多摩市で約4年もの間に、2年半もの病気休暇を取っていた職員が懲戒免職になったがやはりお役所だ

 東京・多摩市の男性職員が医師の診断書を偽造し、計820日の病気休暇を不正に取得していたとして、懲戒免職になっていたことがわかった。
 懲戒免職になったのは、多摩市健康福祉部の男性主任(50)。多摩市によると、男性主任は2011年6月から今年3月までの間に医師の診断書39通を自分で偽造し、計820日の病気休暇を複数回に分けて不正に取得したという。男性主任はかつて取得した診断書のコピーを使って日付部分を貼り替えたり、パソコンで自ら作成するなどして、複数の病名が書かれた偽の診断書を提出していたという。
 男性主任は「罪の意識はあった」などと診断書の偽造を認めているということで、多摩市は有印私文書偽造などの疑いで刑事告発を検討している。 

これ「病休820日不正取得 多摩市職員懲戒免職」と題した5月22日 1時11分の日テレNEWS24の報道である。

 これがお役人の実態である。今まで解からなかったと言うより、解かってても知らないふりと言うのが真実である。彼らの習性として、いらぬ世話は焼かない。見て見ぬふり。つまり職域以外には口を出さないと言う染みついた習わしだからだ。口といらぬ世話には責任がついて回るからである。これでは、皆での良いコミニケーションは出来なくなる。とても民間では考えられない形態である。これが役所だ!がそのままである。役人と言う人種は互いが親戚みたいに身内になるのだ。良い例が役人にはタイムカードが無いのである。何で!となるが互いの管理を嫌うからだし、後でどうなっても修正が出来るように考えてるからである。これも互いをかばい合う精神から来てる。ところが自分らにはそのように甘いが、他人つまり市民や民間企業には、タイムカードを義務づけ、それをしてないと、どんな雇用管理してるんだとこっぴどく叱られる。おかしな話だがこれが現実でもあるのだ。もし正気を出して正面から批判しようものなら、その後よりネチネチといじめを食らう。だからこそ親方日の丸と言うのである。このように役人を批判すると私等は限りなくなるので、後日にまた譲りたい。この辺にしたい。