兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)の政務活動費支出問題、それを調査しようとする議員たちも同じ穴のムジナであり、職業議員なのである

 兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)が、2013年度に城崎温泉兵庫県豊岡市)や東京へ195回の日帰り訪問をした切符代として、政務活動費約300万円を支出した問題で、有権者からの批判が強まっている。
 県などには3日夕までに約740件の苦情が寄せられ、県議会も調査や制度改正に向けた検討を始めた。
 「精力的な活動の結果なんです」――。1日の記者会見で号泣した野々村氏の姿は、3日も情報番組で繰り返し放映された。この日、西宮市役所を訪れた主婦(40)は「子どもの言い訳みたいで、見ている方が恥ずかしい」と話した。
 野々村氏は1日の会見で訪問相手や目的に関する説明を拒んだ。2日には、報道各社が加盟する県政記者クラブ宛てに、「1日に全てをお答えした」と記したファクスを送り、取材拒否の姿勢を取っている。前回県議選で野々村氏に投票したという主婦(42)は「『政治の不正をただす』と訴え、誠実そうだったから投票したのに……」と憤った。
 一方、県議会事務局や県に電話やメールで抗議が殺到。北海道や東京からも寄せられ、「議員辞職すべきだ」「税金の全額回収を」という声が多いという。
 県議会は7日に各会派の代表者会議を開催し、議会として調査するかどうかなどを協議する。

これ『「子供の言い訳みたい」号泣県議に苦情740件』と題した読売新聞07月04日 08時54分の報道記事である。

 この問題4日も記事にしたが、さもありなんと思う。こんな事に釈明なんぞいらないのである。そうだったのか否かだけだから。大体都合の悪い奴に限って長々と言い訳するのがこの手の人間の様である。そしてこう言う場合、考える事や協議もいらずに即調査するのが筋である。がどこの議会も政治に拘(かかわ)る先生方は皆一様に表向き調査をと騒ぐが、その実同じ穴のムジナの連中だ、下手に調査等すればヤブヘビになる事よーくご存知の先生方、騒がれたために真剣に調査の意志を市民に見せつけ、上手く収める事に腐心して、幕引きを図る筈である。さもやったように見せてである。そう言う悪知恵だけは役人と似て天下一品である。その凄さを政治に生かせばすごい先生になれる筈であるが、所詮は職業議員なのである。(大笑い)