国会で憲法改正に向けた安倍首相を叱咤激励する園田博之維新国会議員団幹事長代理のバカさ加減

 17日の衆院予算委員会で、憲法改正など重要課題の実現に向けた政権の取り組みが不十分だとして、日本維新の会園田博之国会議員団幹事長代理が安倍晋三首相を「叱咤(しった)激励」する場面があった。
 首相が「歴史的使命」と位置付ける憲法改正について、ベテランの園田氏は「喫緊の課題だ。首相が目指しているのは間違いではない」と指摘。規制改革や原発を含むエネルギー問題も挙げ、「道筋を付けるためには与野党共同でできる方法を考えるべきだ」と促した。
 首相は「国の基盤をつくる議論については、与野党の垣根を越えて協力をお願いしたい」と応じたが、園田氏は納得せず、「『お願いしたい』くらいでは駄目だ。もっと必死にならないとできない」と、野党の協力取り付けへ首相自らが汗をかくよう指南した。 
 
 

これ「悲願実現へ「もっと必死に」=園田氏、安倍首相を叱咤」と題した産経新聞の2月17日19:40の報道記事である。
 

 こいつら(あえて国会議員の先生方をこう呼ばして頂く)国会議員として勘違いしてるのじゃないのかと言いたい。国会議員として何を粋がっているのか。国会議員になればそんな些細な事より大局的な広義の課題と位置づけたいのか。貴方方は間違っている。少なくとも現段階に於いては間違ってると言わざる得ない。昨年以来の安倍首相の政策「アベノミクス」の非効果、にも増して大局的と称す「憲法改正」等さも国会議員の使命感に乗ったらしき幻想を追い、現実の国民の労苦を解決さえしようとしない姿勢は非難こそされ賞賛される筈も無い。現実の国民の生活どうなってるのかお解かりか。「アベノミクス」のお陰と言って良い円安。輸入品価格は跳ね上がり、国民生活に直結する、食料品の高騰、石油製品の高騰、また輸入高による脱原発に変わる火力燃料の高騰による電気料金の値上げ、数え上げたらキリが無い。が政府の言う、それらを消去せしめる、賃金の値上げ未だ動かず、これ政治の失敗と言わず何て言うのか教えてもらいたいほどである。そんな折に、国民生活に今直結しない「憲法改正」何ぞ何故今血眼になるのか。今あなた方の仕事は、国民生活の向上ではないのかと言いたいのである。何をやってるのか。それを、野党の一員が何を言ってるのか。そんな事だったら国会議員なんぞやめてしまえと言いたい。いい迷惑だ。