消防団員に報酬を支払っていない消防団を公表の報に あれっ!消防団員ってボランティアでなかったの?報酬もらってたの?じゃあ何故叙勲の対象なの?

 総務省消防庁は15日、団員に報酬を支払っていない消防団を公表、待遇改善を促す方針を決めた。国は消防団員に一定額の手当を支給する前提で地方交付税地方自治体に配分しているが、実際の支給額は低く、無報酬の消防団も数十に上り、深刻な団員減少の背景とされている。
 昨年4月1日時点の報酬額を調査し、夏までに無報酬の消防団を公表する。また団員確保の取り組みを促すため、団員が前年より一定の割合で増えた消防団を今年から総務相表彰する。
 国は消防団員1人当たり年額報酬3万6500円、1回の出動当たり7千円の手当を支払うとして、自治体に渡す地方交付税の額を算定している。(共同)
 

 これ「報酬払わない消防団を公表へ 総務省、待遇改善促す」と題した東京新聞2月15日 16時49分の報道記事である。
 

 私は今日まで、消防団員って無報酬、つまりボランティアと信じきっていた。何故なら、政府恒例の春秋の叙勲で消防功労がほぼ90%近くを占めるからである。私は消防団員でないから良く解からないが、私の田舎では、叙勲を貰うために消防団員になった人多いと良く聞くからであった。迂闊にも知らなかった。その報酬の額等私は問わない。例え1円でも貰ってれば、それはボランティアと言えないからである。この消防団の叙勲でかねてより私は、不条理と思ってたから尚更、この叙勲制度みたいなおざなり行事ムダだからやめた方が良いと思ってた。
 これも役人の悪知恵に過ぎない。私の役人嫌いは尋常では無い。とにかくこの世の悪法全て役人のせいと思っている1人だかどうしようも無いのである。この件だって叙勲を無くせば、それの維持管理の人員も要らないと言うのが私の考えだからである。この叙勲制度だって、自分らの仕事が無いから自分らの居場所の確保の為に考えたとも思ってるからである。