臨時国会衆議院予算委員会自民党石破幹事長の質疑は国民向けのパフォーマンスか

 昨日久し振りの国会中継衆議院予算委員会中継を見た。
 自民党石破幹事長の質疑だった。
 驚くなかれしょっぱなから、とても与党の質問とは思われない自民党石破幹事長の質疑だった。
 思うにこの質疑は与党内で承認された質疑だったのか、私は首を傾げた。実際この質疑を見ているととても、与党が政府に質問する域を超えていたとしか思えなかった。何か自民党石破幹事長、胸に一物?の感みたいに思えた。自民党総裁選で敗れ、高支持率に支えられ、ポスト安倍が中々手元に呼び込めないもどかしさの表れにも感じた。
 私的だが、どうしてこの石破さんいつもこうなのだろうか。何故もう少し大人になれないのだろうか。どうしてこう上から目線的な、他人に物を教えるような言い方しか出来無いのであろうか。また人間その風貌をけなしてはいけない事は理解しているが、人間性格や風貌は生まれつきだから直せないが、これではいかんとして、意識して直す事は可能だと私は思っている。それにしても彼のあの目つきと、諭すような物言いは困ったものであり、かなり損をしている。
 昔より「3人寄れば派閥が出来る」との言い伝えがある。でもそれは、政治的に有能だからと言うより、人間的な付き合いによるつながりだと私は承知している。そういう見方をすれば差し詰めこの石破幹事長等はあの風貌とあの目線、とても慕われるようには私には見えない。原則的な今回の質疑に良く現れていると思っている。何か安倍首相に敵対し、貴方とは違うと言ってる様な質疑であった。確かに政治的には秀でているのかも知れないが、それでは人望は生まれない。何かあせり、安倍首相との違いを国民に見せ付けたいと思う質儀に思えた。誰にも相談しなかった与党責任者の質問と思えた。何か段々宰相から遠のいて行くようにも思えた。