安倍さんどうしたの 給料上がらずに物価や金利があがってきたよ

 23日の東京債券市場は、長期金利が急上昇(債券価格は下落)し、指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値より0・115%幅高い1・000%をつけ、2012年4月以来、約1年2カ月ぶりの水準となった。
 米連邦準備制度理事会FRB)の金融緩和策が縮小されるという観測が広がり、米国の国債が売られ長期金利が上昇しており、「日本の長期金利も連動して上がっている」(大手証券)という。
 

朝日新聞社23日朝の報道である。
 

 私は経済も解からない素人国民だが、今回の安倍総理が提唱した「アベノミクス」の根幹が崩れたのではと思っている。
 素人目で見てもマーケットの原理は理解できる。売れないものは安くなり、売れるものは高くなると言う事である。つまり競争原理が働くと言う事なのだろう。これは子供でも解かる事である。がしかし、長期金利が急騰している。これ等は私ら素人にはどうしても解からない事である。原理から言えば金利が上がると言う事は国債が売れているからと言う事にもなる。その国債を買っているのは日銀ではないか。だって当初政府は企業が設備投資しやすい様に長期金利を下げ、経済に活況を導入しようとしたのではないか。それが逆に作用してる。日銀は長期金利をコントロール出来ないと言う事にもなる訳だ。この金利が上がるのを、麻生財務相等は「債権を売って株に買い替えているからだ」と言ってるが、それもそもそもおかしいのではないか。だって円安になって株価が上がる。円が安くなると言う事は国債の価値も下がると言う事ではないのか。日銀は市中銀行から国債を大量購入しているから、下がる筈が逆に上がると言う事は、即「アベノミクス」の失敗では無いのか。ここまで書いて素人の私は頭がこんがらかって来たのでこの辺で止めたい。