猪瀬東京都知事の大名旅行、それが出来るの当り前である?東京都への国税を地方へ

<夫人同伴、ファーストクラス>
 
  北朝鮮問題で緊迫する政府を尻目に、首都の首長は摩天楼を大名旅行だ。
  猪瀬直樹都知事がNY出張に出かけている。19日に帰国するまで5泊6日の長旅で、なぜか夫人同伴の上、政務担当特別秘書ら全12人を引き連れての大所帯。しかも移動はファーストクラスときたもんだ。
  前任者の石原老人並みにタチの悪い殿様気取りだが、さすがに都庁内でも「都も厳戒態勢なのにタイミングを考えるべき」(関係者)と冷ややかな声が上がっている。
  確かにこの時期、都民の安全はソッチのけで渡米する意義はあるのか。東京都に聞いた。
 「都のエネルギー政策や地下鉄24時間化計画などに伴う視察です。また、日米交流団体主催の講演で東京の魅力を強くアピールし、オリンピック招致の協力も要請します。出張の決定は3月29日。渡航費は未精算のため、お答えできませんが、飛行機がファーストクラスなのは知事のみです。もちろん、猪瀬知事は危機管理にアンテナを広げている方なので、何かあればすぐ連絡がつくようにしております」(外務部外務課の担当者)
  猪瀬はボストンテロの翌日も、五輪開催都市アピールのTシャツを着て、セントラルパークを走るパフォーマンスを演じた。米国民が喪に服する中、浮かれている男が、危機管理もクソもないだろう。
 「過去の言動を見る限り、知事になれば都の緊急課題の直下型地震原発対策などに力を注ぐと思っていました。しかし、今では何よりもオリンピックが大事。優先順位に疑問を感じます。今さら五輪誘致に予算や時間をかけるくらいなら、他にやるべきことはいくらでもある。まさに今、北の脅威で危機管理を発揮すべき時期なのに非常に残念です」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
  都知事というポストは人間を堕落させるのか。
 

日刊ゲンダイの報道である。
 

 皆さん勘違いをしておられる。この都知事さん誰の後継者だと思っておりますか。あの公私別の無い石原慎太郎さんの後押しでなった人ですよ。さもありなんと言う事か。
 
 私は以前から、東京都知事なんて誰でも出来ると言って来た。何故ならどこも羨むあの豊富な財政状況だからである。皆さんご存知か。別紙を見て頂きたい。これが東京都の本年度の財政規模である。少なくともこのような贅沢な財政状況他に無い。だからこそ私は頭を悩めずに出来る自治体、この東京の知事は誰でも出来ると言ったのである。これに胡坐をかいていたのが、かの石原慎太郎だったのである。
 経済が好況になればなるほど、大企業の本社のある東京都が潤うのである。私に言わせれば、地方の自治体から東京都が税金を搾取してるようなものであると言っても良いのである。だから地方分権の前に、税法を改正して、大企業が本社で払う国税を、地方支店で払うように変えるべきと私は思う。さすれば何もしないで濡れ手に粟の東京都が、国でやるべき尖閣諸島を1地方自治体の東京都が買う等と言う不条理も無くなるだろうし、生意気な東京都に鉄拳も加える事も出来ると私は見ている。
 
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