東京都の猪瀬知事は、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で19日午前、緊急の記者会見を開き、「私の借入金問題で説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、疑念を払拭(ふっしょく)できず、みずから都知事の職を退くよりほかないと決断した」と述べ、辞職する考えを明らかにしました。
猪瀬知事は19日午前10時半すぎから緊急の記者会見を開きました。
猪瀬知事は冒頭で「東京都知事の職を辞する決心をした」と述べて知事を辞職する考えを明らかにしました。
そのうえで「私の借入金問題について自分なりに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、残念ながら疑念を払拭するに至らなかった。私の問題で都政を停滞させるわけにはいかず、国の名誉がかかったオリンピックの準備も滞らせるわけにもいかない。この局面を打開するにはみずから都知事の職を退くよりほかはないと決断した。都民や国民の皆様には心苦しく申し訳なく思っている。深くおわび申し上げます」と述べました。
猪瀬知事は19日午前10時半すぎから緊急の記者会見を開きました。
猪瀬知事は冒頭で「東京都知事の職を辞する決心をした」と述べて知事を辞職する考えを明らかにしました。
そのうえで「私の借入金問題について自分なりに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、残念ながら疑念を払拭するに至らなかった。私の問題で都政を停滞させるわけにはいかず、国の名誉がかかったオリンピックの準備も滞らせるわけにもいかない。この局面を打開するにはみずから都知事の職を退くよりほかはないと決断した。都民や国民の皆様には心苦しく申し訳なく思っている。深くおわび申し上げます」と述べました。
石原氏に会い辞職を決断
そして辞職の決断の経緯について「前の東京都知事で日本維新の会の石原共同代表と会い、都政をこれ以上停滞させるわけにはいかないということで、辞職を決断した」と明かしました。
都知事選挙の告示日直前の去年11月に「徳洲会」グループから5000万円を受け取ったことについては改めて「個人的に借りたものだ」と強調しました。
一方で、経緯についての説明が二転三転したことについて「できるだけファクトに忠実に発言してきたつもりだが記憶にあいまいなところがあり小さな間違いがいくつかあった」と述べました。
そして辞職の決断の経緯について「前の東京都知事で日本維新の会の石原共同代表と会い、都政をこれ以上停滞させるわけにはいかないということで、辞職を決断した」と明かしました。
都知事選挙の告示日直前の去年11月に「徳洲会」グループから5000万円を受け取ったことについては改めて「個人的に借りたものだ」と強調しました。
一方で、経緯についての説明が二転三転したことについて「できるだけファクトに忠実に発言してきたつもりだが記憶にあいまいなところがあり小さな間違いがいくつかあった」と述べました。
東電の病院の会話あった
そして猪瀬知事は去年、徳洲会グループの徳田虎雄前理事長と面会した際、当時、東京電力が売却を決め、徳洲会が取得を目指していた病院に関する会話がなかったと都議会で説明していたことについて、19日の会見で「記憶には残っていなかったが、報道でもあったようにそういう会話があったということだったと思う」と述べ、病院に関する会話があったことを一転して認めました。
そして猪瀬知事は去年、徳洲会グループの徳田虎雄前理事長と面会した際、当時、東京電力が売却を決め、徳洲会が取得を目指していた病院に関する会話がなかったと都議会で説明していたことについて、19日の会見で「記憶には残っていなかったが、報道でもあったようにそういう会話があったということだったと思う」と述べ、病院に関する会話があったことを一転して認めました。
傲慢になっていたと反省
そのうえで「当時はちょうど石原前知事が辞めることになり、各業界や団体に毎日会って回る状況のなかで、たまたま個人的にお金を貸してくれるという方がいたので借りたが、借りるべきでなかったと思う。アマチュアの政治家で政務的な知識が足りなかった。当時、私は傲慢になっていたと反省している」と述べました。
今後の活動については「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであればさらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったのでこれから自分なりの説明の仕方を考えなければならない」と述べました。
そのうえで「当時はちょうど石原前知事が辞めることになり、各業界や団体に毎日会って回る状況のなかで、たまたま個人的にお金を貸してくれるという方がいたので借りたが、借りるべきでなかったと思う。アマチュアの政治家で政務的な知識が足りなかった。当時、私は傲慢になっていたと反省している」と述べました。
今後の活動については「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであればさらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったのでこれから自分なりの説明の仕方を考えなければならない」と述べました。
「これから自分なりの説明のしかたを」
猪瀬知事は、知事を辞職したあとの活動について「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであれば、さらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったので、これから自分なりの説明のしかたを考えなければならない」と述べました。
猪瀬知事は、知事を辞職したあとの活動について「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであれば、さらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったので、これから自分なりの説明のしかたを考えなければならない」と述べました。
辞職願を議長に提出
猪瀬知事は記者会見に先立って都議会の吉野利明議長を訪れ、辞職願を提出しました。
辞職願を受け取った吉野議長は来週の今月24日に選挙管理委員会に辞職願を通知する意向を示しました。
東京都議会の吉野利明議長は、今回、猪瀬知事から手渡された辞職願を公表しました。
辞職願には「このたび諸般の事情を鑑み、都知事の職を辞任することになりました。議会の承認をいただきたく、できれば早急に辞職に関する議会を開催していただきたくお願い申し上げます」と書かれていたということです。
猪瀬知事は記者会見に先立って都議会の吉野利明議長を訪れ、辞職願を提出しました。
辞職願を受け取った吉野議長は来週の今月24日に選挙管理委員会に辞職願を通知する意向を示しました。
東京都議会の吉野利明議長は、今回、猪瀬知事から手渡された辞職願を公表しました。
辞職願には「このたび諸般の事情を鑑み、都知事の職を辞任することになりました。議会の承認をいただきたく、できれば早急に辞職に関する議会を開催していただきたくお願い申し上げます」と書かれていたということです。
これ「猪瀬知事辞職表明「疑念払拭できず」と題した12月19日 15時55分のNHKニュースである。
私はこんなに男らしくない人間初めて見た。情けないと言おうか。政治に携わる人間としての資質のまるっきり無い人間初めて見た。同じ辞めるんだったら、何故もう少しそれなりの辞め方と言う物があったろうにと消化不良を起こしたようであり、非常に後味が悪い。と言うよりかなり下手である。彼には悪いがそれなりの部下が居なかったとと言う事にもなり、人間性が疑われる。まぁっ、それだけしか無かったと言う事になり、結果的には都民は今後を考えればよい選択を得たと言う事にもなる。
今更言っても無益になるが、彼の論理はめちゃくちゃだった。それで通ると思ったところに彼の資質の低さが見て取れ、専門家は余りにも幼稚で、ある意味哀れに見ていたのではと私は考える。大体利益相関の関係団体からの色んなやり取りはやってはいけない事はその通りなのだが、やるんだったらそれこそ細心の注意を払って、完全犯罪の如きにやるのが通例なのに、この男は何も知らなかった。あの小気味良い猪瀬直樹は何処へ行ってしまったのか。少なくても末節を汚してしまった彼は、もう今後二度とマスコミには相手にされない事であろう。それだけ人間性を疑われてしまったのだから。