自民党№2石破茂さんやっぱり私はあなたを好きになれません

 私は現在の日本の政治家の中で彼が一番の論客と理解をしているし、またその才能には嫉妬を感じる位敬いも持っている。がしかし、あのディベート的な物言いには、例えどんな理由があろうとも私は好きになれない。ましてやあの風貌である。あの目つきである。人間その風貌や身体的な事にどうこう言う事自体失礼だし、言ってはいけない事と重々承知はしているが、やっぱり駄目なのである。付き合った事も逢った事もない私がこんなにも断定してはいけないのかも知れないが、人間への好き嫌いには当然理由がつき物ではあるが、時には生理的と言う事もあると言う事でご勘弁を頂きたい。何故に私が今ここでこの石破さんの事を話題にするかと言えば、現在の日本国宰相安倍晋三内閣総理大臣は、「アベノミクス」の失敗で失脚すると思っているからであり、その後の日本国を背負わなければならないだろう位置に一番近いところに居る政治家であるからである。
 
 確かに、より保守的な自民党である。当然に右傾化は避けられない事は解かっているが、私はどうも自民党は、第二次世界大戦の教訓を忘れては居ないだろうかという事である。我々団塊の世代は事実その戦争は知らないが、しかし、その戦争を体験した身近な父親を抱いていた。いつも聞かされていたのである。戦争と言う悲惨さを何度涙して聞いた事か。しかし、一般的に今の政治家は殆どが第二世代である。その悲惨さを肌で感じていないと同じなのである。特にこの石破さんは、文民統制シビリアンコントロール)についてはそれなりの考えを持っている。親兄弟が殴られて殺されようとした場合に黙っているのかと言う考えなのである。それを成すには現憲法を変えなきゃ如何と言う事なのである。理屈では私も解かっては居るが、じゃあ教育に例えればつまりルールを変えれば殴って良いと言う事になるではないか。じゃあ戦後教育は何だったのか。という事になってしまう。
 
 こう言う事から私はどうも石破茂さんを好きになれないのである。