安倍1強崩壊に存在感出して来た石破茂・元地方創生相 権力は闘って奪い取るものだと言う事が示せるか?

 自民党大阪府連所属の地方議員が26日、「ポスト安倍」の一人とされる石破茂・元地方創生相を支援する会を立ち上げた。来秋の党総裁選に向け、安倍晋三首相(総裁)の交代を表だって求める地方議員グループが動き出した格好だ。
 支援する会はこの日、大阪府柏原市内で会合を開き、石破氏を招いた。田中学・貝塚市議会議長ら府議・市議計11人が参加。田中氏が「総裁選の党員投票では石破氏を応援する。総裁は代わってほしい」と述べ、石破氏は「国会議員投票でも勝つようにしたい」と応じた。
 次期総裁選で安倍首相の対立候補とされる石破氏を支援する地方議員の本格的なグループが発足するのは初めて。参加者によると、内閣改造・党役員人事で、ポスト安倍候補の岸田文雄政調会長が首相寄りの姿勢を鮮明にしたことも影響した。10月にも石破氏を招いたセミナーを開き、党員への働きかけを強めていくという。
 ただ地方議員の「首相離れ」が全国で広がるかは不透明。支援する会結成の背景には、日本維新の会の存在があるためだ。
 大阪で自民と維新は対立しているが、首相や菅義偉官房長官は維新と親密な関係を保っている。こうしたことへの不満が、石破氏支援へ背中を押した。田中氏は取材に対し、「官邸は大きな選挙のときに維新にエールを送る。首相や菅氏についていけない」と語った。
 石破派は19人という小所帯で、総裁選の国会議員票獲得には大きな不安を抱える。地方票で圧勝し、国会議員票を動かす戦略を描くだけに派閥幹部は「地方票がカギを握るので、ありがたい」と話した。(古賀大己)
 
 
これ「大阪の自民地方議員が石破氏支援の会 維新と蜜月に反発」と題した朝日デジタル20178270018分の配信記事である。
 
 
石破さんの場合はプロ好みだが、何せ素人には余り人気は無いと言うのが通説である。政治に興味のない人間は見た目で選ぶことが多いからだ。そうなればイケメン岸田さんの方が分が良い。
石破さんは話す時のあの目付きが悪い。言ってる時の石破さんは本当にしっかりした、プロ好みの考え方だが、防衛オタクと言われてるように、長く聞いてると本当に疲れる。でも行動そのものを見れば一貫してて安倍さんみたいにチャラチャしてないで軽くない。それだけがメリットと思われる。一方岸田さんは外務大臣として特に中国にはあの顔が人気があるようだ。特に中国の若い女性たちにはだそうである。私的には岸田さんのあの歩き方がダサク私は嫌いだ。
いづれにしても安倍首相の自民党総裁としての3選がなくなった今「ポスト安倍」が政治の最大関心事と言って良い。昔から言われてる、権力は闘って奪い取るものであって「権力は禅譲されるものでは無い」と言う事である。これから行けば後の自民党総裁は今のところ、石破さんに分があると言う事だ!