今話題の格差訴訟 私は1票の権利は人口比で無く投票数比で

 今各地の司法で格差訴訟の判決で選挙無効の判決が相次いでいる。
 
 神代の昔から人間の権利は常に正義として扱われては来たが、政(まつり)事や行政の後塵を拝して来た。それはいつも同じである。
 
 私は選挙の度にいつも不思議に思っていた事がある。投票率である。つまり選挙に行かない人がいる事である。それは色んな事情によるのだろう。最初から政治に興味が無い人。無知で行かない人。行きたいが忙しくて行けない人。無言の抵抗として棄権する人。その他色々である。こういう方々が必ず居る。だからこそ投票率として表れるのである。私はこう言う事に素人であるが、こう言う事はある意味物理的に、数学的に確率と統計学によって証明されるのではないだろうか。
 
 私はこれらを利用して、何年かのデータを基に、投票数を基礎とした区割りを提案したい。つまり人口比では無くて投票数による1票の価値である。そう言えば必ずや1票の権利は1人の人間の権利だと言うだろう。でも私は違う。何故なら私は政治に無関心、あるいは政治を権利の主張の場と考えない人間には政治はいらないし、権利もいらない筈である。ここまで言えばおまえは馬鹿か、と言われる方が多いと思う。確かに暴論とも思う。でも今の平和馴れした日本の若者に時限立法でも良いではないか、カンフルとしてもどうだと提言したいのである。そうすれば意味無く集まった都会の急激人工増に無意味な国会議員を充てる事も無くなるし、地方もそれなりの議員も確保出来る、一石二鳥ではないか。
 
 この確率と統計学、一番使ってるのが、普段偉い事言ってるマスコミの世論調査であるからして、反論は無いと思うが・・・・・・・・・