補正予算が参院で成立維新ももはや同じ穴の狢と化す

 安倍内閣が提出した緊急経済対策を含む2012年度補正予算が26日の参院本会議で自公両党や日本維新の会などの賛成多数で可決し、成立した。採決では、賛成117票、反対116票の1票差だった。
 民主、みんな、生活、社民の4党は、公共事業費の削減などを盛り込んだ補正予算案の修正案を共同提出したが、否決された。
 補正予算案は総額は13・1兆円で、公共事業費が4・7兆円を占める。安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」で「3本の矢」とされるうちの一つの財政出動と位置づけられている。
 
 

この記事朝日デジタルの報道である。
 
 

 2012年度補正予算参議院で成立した。ねじれの筈だったが、当初より公共事業予算に反対だった維新が賛成したために成立した。これでは維新がいくら立派な事を叫んでも、連立与党と少しも変わらない。現在の懸案事項の黒田日銀総裁人事に反対してる維新の推移を見守りたいと思う。これに維新がどう出るかである。官の硬直した考えを嫌い民の自由闊達な考えの推進の維新がこれでも自民と話をつければ、もはや政党としての存在価値は失われるであろう。